今日は朝から、
パティオの掃除をしました。








いつもは水を流す程度ですが、
今日はスポンジで擦って洗い流しました。






ゴシゴシときれいにしながら、
30代の頃をいろいろと思い出していました。



そのきっかけは、
芥川賞作家・柳美里さんが、
「全米図書賞」の翻訳文学部門を
受賞したということをニュースで知り、
とても嬉しかったことからです。



おめでとうございます!



柳美里さんの作品が大好きで、
30代の頃はよく読みましたね。



確か処女作品だったと思うのですが…
 

表現力の素晴らしさに感動して。


その反面ショックも受けました。



ただその作品は
いろいろな問題を巻き起こします。




ですから敢えてタイトルは書きません。



そのあと「水辺のゆりかご」を読んで、
思いっきり泣きました。



切なくて重たい深い内容でしたが、
哀しくて哀しくて涙を流しながら、
当時の私は夢中になって読んだのを、
思い出しました。


「家族シネマ」も読みましたし…


あと「命」も。



これは当時大阪阿倍野の駅中の書店での、
サイン会にも行きましたね。


「命」を読んだあと…


4部作を最後まで、
読み終わることはなくて。


何となくその後、
彼女の作品からは、
遠ざかってしまっていました。



今回受賞した作品。


「JR上野駅公園口」



久しぶりに読んでみたいなと思いましたね。






そんなこんなで、
いつの間にか、
きれいになっていたパティオ。







30代の頃はたくさん小説を読んでいたなぁ。



上の3人のお兄ちゃんたちが、
学校や幼稚園に行きだして、
自分の時間が出来たからだけど。



でも子どもたちがいる前でも、
しょっ中読んでいたかな。



私が本を読んでいる側で、
子どもたちもそれぞれに、
本を読んでいたっけね。