しかし大阪はええなぁ。
2月のお墓参りの時以来かな。
今夜は老松喜多川さんで、
美しい和食のコースをいただいています。
主人は日本酒を。
私は烏龍茶オンリーです（笑）
器もとても素敵でね。
北海道の子持ちのししゃも。
三つ葉のお浸し。
大きな銀杏。
秋です。
今日はずっと会いたかった皆様と、
お会い出来てとても嬉しい一日でした。
入院中にお見舞いに来て下さったり、
お手紙をいただいたりと、
たくさんの励ましをいただきました。
あったかいなぁ。
病気なんて真っ平だし、
なりたくなんかなかった。
何故 私が？
と思っていっぱい、
いっぱい泣いたけれど…
やさしさをたくさんいただいて、
人としてとても大切な学びがあったと、
そう思いたいです。
喜多川さんのお料理が心に沁みた大阪の夜。
少ししか歩いていない帰り道…
あまり歩くのが好きではない主人が案の定、
「タクシー乗ろうか」
と言いました。
「今夜は少し歩こう！」
と私。
西天満の夜の道を歩きながら、
生きていることを、
改めて実感したのでした。