扉の前でいつものように、
愛犬みきちゃんが待っていました。
「ねぇ!もう大丈夫?」
「ムリしないでね」
そう言っているのが表情から伝わります。
いつもみたいに、
カリカリもしないし、
バタバタもしないみき。
分かっているんだなぁ。
賢い。
扉をオープン。
いつもと同じ状況に、
少し安心したかな。
ちかちゃんはと言うと…
私の方から近寄り、
可愛いねぇとヨシヨシ。
みきちゃんが私の膝に飛び込んで来た!
それを見たちかちゃん、
ハウスからシャーって飛び出て…
こちらに近づいて来るんだけど、
その姿がわんちゃんではなく、
猫ちゃんみたいですね。
それを見たみきちゃんが、
膝から降りて。
ちかちゃんが膝に飛び込んできました。
ママの膝を独占中。
ちかちゃんは昨日、
私のお腹がずっと、
ギュルギュル鳴っているのを、
心配で仕方ない様子でした。
私のお腹のそばに寄ってきては、
首を傾げていました。
心配かけたね!
とちかちゃんを抱き上げて、
そう言ったら…
「気持ちよーくわかるよ!」
「油断しないでね!」
そうだよね。
治りかけに油断して食べたりすると、
また辛い目に合うんだよね。
みきちゃんが甘えて来た。
すると今度はちかちゃんが、
譲りました。
さぁ!洋服着替えて、
それからごはんだね。