ボイトレで自分の歌の練習風景を、
今まで出せなかったので、
解禁になった今…
ほんの少しだけ公開します。





これは24時間テレビの前日の、
レッスンのひとコマ。


ここに行くまでに、
時には1小節ごとに、
時にはワンフレーズだけ。


なんて言うこともあり…
 
歌うことの厳しさと歓びと両方を、
手術後は痛いほど感じでいます。



ボイトレは基本的には全て、
ボイスメモで音だけ残していました。



それは2017年の1月からなので、
もの凄い量です。



でもこれは自主トレーニングで、
とても大切な資料です。


私にとっては大切な宝物。





多くの宝物を今は亡き松谷麗王先生は、
遺して下さいました。


映像の使用は奥様からも、
御承諾をいただいて居ります。


先生は一生懸命になり、
アドバイスをして下さいました。


いつも指揮をする感じで、
手を使い伸ばすようにしたり、
全身で私がイメージしながら、
声をコントロールできるようにと。


そして「東京Sugar Town」を、
一度だけ練習してみました。





この日は2〜3回歌い、
取り敢えず「リ・ボ・ン」を仕上げてから、
次の目標にしましょうと言うことで、
終わりました。



「東京Sugar Town」の練習の資料も、
最後に郵便で送って下さって…


ピアノで、
いろいろなテンポのバージョンを弾き、
保存したものです。


それを亡くなった日に、
郵便で受け取りました。



ホッとした今頃になり、
喪失感でいっぱいです。


今日はポッと時間が空いたので、
自主ボイトレをしようと資料を開けたら、
胸がいっぱいになりました。

「今のこの状況に感謝して歌う」


これは最後に松谷先生が私に言った言葉。



いつも胸に置いています。



さぁ!前を向いて、
まだまだ頑張らなくちゃ。


松谷先生の奥様とお子様も、
応援して下さっているので、
私は歌い続けていきたいと思います。 



松谷先生 見守っていて下さい。