本日の家事いろいろです!


朝から一連の家事をやって。



昨日私が主人に、

「毎日毎日 同じことを繰り返して
こうやって歳月が過ぎていくんだね…」

と言うと、

「みんなそんなもん
みんな同じだよ」

と主人。  


続けて私が、

「何も変わりがない一日を
無事に過ごせることが
一番の幸せなんだね」

すると主人は、

「健康で元気に過ごせるのがな」

と半分居眠りながらそう言い…

眠りに就いたのでした。



白檀のお香。

今日はスパイシーな香りがたっています。

頭も心もスッキリしますね、



朝なのに夕方のような日差しです。



東京は雨は止んでいます。



トイレの掃除。


なんかトイレを掃除するとホッとします。



暇があれば、
家の中をきれいに掃除したいという、
そんな衝動に駆られます(笑)


強迫観念とかそう言うのではなく、
単純に祖父母が商売人だったので。

縁起担ぎを大切にしていたのを、
見たり聞いたりしてきたんだと思います。


「家を大切に
きれいにしておきなさい」

と常々祖父はこう言っていました。


と同時に物は大切に扱いなさいとも。





おじいちゃんは髪の毛が、
あまりなかったのですが、

「ハゲを嘆くのではなく、
そんな暇があったらハゲを磨く!」

と言っては毎日朝・昼・晩に、
手拭いで頭を磨いていました(笑)

本当にきれいで見事でした。



我が家の床より、
もしかしたら光っていたと思います。

祖父は常に前向きで働き者でした。

50歳過ぎて世界一周旅行をするために、
英語を話せるように勉強しました。

そしてボランティアのパイプを作るため、
いろいろな国と交流していましたね。

盲導犬を訓練するための犬の手配や、
交換留学生のホームステイ先の提供など。

70年代の日本では、
まだまだ取り入れられていなかった制度を、
ひとつひとつ可能にするために、
晩年は世界を飛び回っていました。

祖父が行く先々のあらゆる国で、
民族人形を買ってきてくれたので、
私の部屋には世界各国の人形が、
棚にいっぱい飾ってありました。

たった65年の人生でしたが、
充実した65年だったので、
それ以上を生きたと思います。

祖父が亡くなった時、
私は16歳。

人間はこの世の最後に、
自分の一生をどう思えるか…

その時のために悔いのないように、
日々を偽りなく真っ直ぐ生きていこうと、
そう決めたのです、



祖父は笑い上戸だと、
自分のことをそう言っていました。

だから私のことも笑い上戸だと。



「おじいちゃん おかげさまで、
人生笑って過ごせてますよ!」


さぁ!掃除するかな。