148年の歴史を持つ、
湯島の名店すき焼きの「江知勝」です。

今月いっぱいで閉店してしまいます。

最後の江知勝の美味しいすき焼きを、
主人と堪能しました。


外は雨。

寒いです。

主人は熱燗、
私はホット烏龍茶で乾杯。



生卵とお湯に付けたお猪口が、
準備されていました。



先付け。


刺身もとろけます。


西京焼き。


主人は福島県のお酒、
「いわき郷」を。





江知勝のお肉です。

サシがちょうどいい具合に入り、
これは甘いですよね!



野菜と豆腐としらたき。

そして最後にお肉をサッと。



いい香りの割り下。

この秘伝のタレを味わうのも、
最後なんだなぁ。


江知勝のすき焼きを、
ゆっくりと心ゆくまで堪能して。 

まろやかで甘くて、
とろける美味しいお肉が、
もう堪りませんね。



最後に白ごはん。

ひと粒ずつふっくらと立っているお米。

ホッとします。

お腹いっぱいの筈なのに、
食べてしまいます。

入ってしまうので、
自分でも驚いてしまいます。

それぐらいに美味しい!


最後にデザートの苺。


「長い間ありがとうございました」

「尼子さん
お身体に気を付けて
元気で頑張って下さい!」

と江知勝のご主人が、
うちの主人に仰いました。



雨降る湯島。


灯籠が寂しげに見送ってくれたのでした。


長い間お疲れ様でした。


あと3日で江知勝の歴史が幕を閉じます。