昨日 長崎のお土産、
びわゼリーを頂きました。

懐かしいびわゼリーです。




びわゼリーには、
びわがゴロンと入っていて、
とても美味しいです。 

いつ食べても、
この甘酸っぱさが、
いいね。

大好きです。




長崎のびわを食べると、
4歳の頃の記憶が蘇ります。

母の友達のキイちゃんが長崎に住んでいて、
何度か遊びに行きました。

家の裏に小さい川が流れていて、
そこには沢ガニが沢山生息していてね…

小川に足をつけて、
カニと遊んだ後、
びわを食べて。

庭の木に実ったびわ。

見た目は不揃いでも、
みずみずしくて、
とても美味しかった。

この時初めて食べました。

確か5月ぐらいだったかなぁ。

4月に転園したばかりの幼稚園の生活。

やっと慣れ始めた矢先に、
5日ぐらい休んだのが、
とても不安だった事も、
鮮明に記憶しているから…



行き帰りは大阪駅からの、
古めかしい列車で。

父親は同行せず、
幼い私と妹二人を連れて、
長い時間列車に揺られて行ったのを、
鮮明に覚えています。

長崎から大阪へ帰る時、
四人掛けの座席に、
三人で腰掛けていたら、
余ったひと席に、
当時60代ぐらいのおじいさんが途中で相席。

そのおじいさんが、
折り紙を折ってくれたり、
いろいろな話をしてくれました。

話の内容は忘れてしまったけれど、
この会話だけはしっかり記憶しています。

「名前は?」

「堀  智栄美です。」

名前をフルネームで答えたからか、
この時母から肘で小突かれた(笑)

「ほーっ!堀 智栄美かぁ
江利チエミさんと一字違いやね」

「はい」

「江利チエミさんは大スターやからね
あんたも芸能界に入ったりして」

「でも えりちえみ と ほりちえみ 
一字違いで大違い!ア〜ッ!ハハハハ」

とおじいさんは、
そう言って大爆笑しました。

私もつられて笑いましたが、
この言葉が印象的で、
この歳になっても、
心の中にずっと残っています。




いろいろな事を思い出しながら、
長崎のびわゼリーを頂きました。


愛犬みき・ちかは朝ごはん。


みきちゃんが甘えてきました。


そんな様子を、
ちかちゃんがじっと見ていたので。


傍に寄って。


ナデナデしてあげたら、
とても気持ち良さそうにしていました!

さぁ!そろそろお風呂に入ろう。