今日の大学病院での言語のリハビリも、
とても実りあるものでした。

苦手だった「ら行」も、
だいぶん発音出来るようになりました。

「さ行」と「つ」の、
風を作る音も、
苦にはならなくなりましたが、
それらが重なる言葉や、
文章はまだまだです

例えば、

「こさめの  なかを  かさもささずに  あるく」

とか、

「おそるおそる  たにそこを  のぞく」

などは不明瞭で聞き取りにくいと思います。


このような文章が、
プリントにギッシリと山ほどあります。

だいたい一枚のプリントに、
24行の文章が書かれてあるのですが、
一枚読むと汗びっしょりに

相当なエネルギーを、
消費しているのだと思われます。

言語訓練もいい運動ですね。


言語聴覚士の先生に、

「このリハビリは

必ず成果が見えるので
前向きになれますよね」

「やればやるほど

上手く喋れるようになるので
目標を持つ事が出来るし励みになります」

と伝えました。



先生からは、

「やっているから成果が出るのであって
やらないと出来なくなってしまうものなので
無理のないように継続して下さいね」

との事でした。


そうか…

やらないと、
出来なくなってしまうものなんだ…

リハビリはやるものだと思っていたから、
想像だにしていなかったので、
一瞬戸惑いました。

後戻りは嫌だな。

毎日喋って訓練しよう!と、
改めてそう思ったのでした。




CT検査も終えて、
近くのタリーズで休憩しています。





検査結果は後日です。

6月ももうすぐ終わり。

去年の今頃は、
一体何をしていたんだろう。