皆様、
今回の手術に際しまして、
大変ご心配をお掛け致しました。

また、
たくさんの励ましの、
お言葉を頂き、
ありがとうございました。

私にとって大きな励みとなり、
勇気を持って手術室に向かう事が、
出来ました。

手術室に自分の足で向かう直前まで、
主人と長男こうへいと、
息子楓季と雑談をしていました。

そしていよいよ手術台へ。

名前を呼ばれて、
三人に手を振って、
手術室へと向かいました。

その時の息子たちの心配そうな顔は、
今でも忘れられません。


手術の間は眠っていたので、
あっという間に終わった気がします

意識が戻った時、
先生方の顔が見え、
「手術は無事に終わりました」
と言って頂きました。

先生方を始め、
医療スタッフの皆様には、
感謝の気持ちでいっぱいです。

本当に有難うございました。



術後はICU(集中治療室)にて、
お世話になりました。

思っていた以上に辛く、
挫けそうにもなりましたが、
スタッフの皆様の手厚い看護のお陰で、
乗り越える事が出来ました。

「負けてはいけない!」と、
何度も心を奮い立たせ、
頑張りました。

そして一昨日あたりからは、
日毎に回復の兆しを感じる事が、
出来るようになりました。

すると希望を持って、
前を向けるようになれるものです。



昨日ICUを出て、
一般病棟に戻りました。

術後の経過は、
とても順調だそうです。

昨日の夕方、
ほんの少しだけ歩いてみました。

最初はフラつきましたが…
看護師さんに、
「その調子で窓の方まで
行ってみましょうか」
と言われました。

窓から見える外の景色は、
早くも春色に包まれ、
キラキラして見えました。

術後数日しか経っていないのに、
確実に季節は移ろいでいるのだなぁと、
実感しました。

たくさんの皆様に、
たくさんの「ありがとう」を、
言葉で伝える事が出来ますよう、
頑張りたいと思います。

                                  堀ちえみ