昨日、今日とポカポカ陽気で日中は気持ちいい
なのに、職場は相変わらずの寒さ
みんな足元のヒーターをつけていた。
夜になると無性に目がかゆい
そして、ここ数日から以前抗がん剤の副作用の時にもあったけど、同じ左腕の肘から下がかゆい
そして、背中もかゆかゆ
孫の手でボリボリやってしまうので、きっと背中は傷だらけになってるはず
背中にクリームとか塗りたい時ってどうすればいいんだろう?
心地いい音色
オットが伊奴神社で買ってきてくれた
水琴鈴(お守り)
ワタシ用はもちろんゴールド
携帯に付けて音色に癒される
『奇跡』林真理子
あらすじ
梨園の妻で3歳の子供を持つ博子さんが20歳近く年上の世界的な写真家田原桂一さんと知り合い、恋に落ち、命がけで息子を育てた話。
感想
林真理子のノンフィクション作品といえば、数年前に読んだ『RURIKO』を思い出される。
銀幕のスターと言われた人たちの裏話が知れて面白かった
今回読んだ『奇跡』も、実名で描かれており、調べれば博子さんの元旦那様である歌舞伎役者がすぐわかってしまう。
興味本位もあり、引き込まれてグングン読み進めることができた
『奇跡』というタイトルから、とても美しい話なのかなと思うが、所詮は不倫の話。
本当に奇跡の出会いであれば、お互いフリーの時に出会ってるでしょ?ってツッコミたくなる。
離婚したとはいえ、元旦那様やご家族どう思うのだろうか。
本人は覚悟の上とはいえ、周囲へはかなりのダメージがありそう
旦那さんが浮気していた、梨園の妻としての役目をきちんと果たしていたなどと言う理由で浮気をしていいわけがない。
本人にしてみれば浮気ではなく本気だと言いたいのかもしれないけど
ココに描かれている2人は誰もが羨む美男美女で才能あふれる素敵な年齢差カップルだ。
どんなに美しく描かれていても、ワタシは誤魔化されないぞ
所詮は不倫関係だったことに変わりないのだから
不倫した人は、また相手に不倫されるなどという結末はあるある話。
しかし本書での代償はそれ以上に大きすぎた
そもそも不倫した人が幸せになることはあってはならないと思う
誰かの悲しみの上に幸せはないと信じたいからなのかもしれない
ノンフィクションだからこそ、そんなことを感じた一冊