不倫の代償 | 日日是好日でありますように

日日是好日でありますように

【日常】パート勤務、副業をしながら資産運用。
娘の住まい近くに引越し。
【趣味】音楽、映画、ドラマ等
【病歴】2015.4月、乳がんの右胸温存手術。
2022年5月、検診にて乳がん(トリネガ)左胸温存手術。
「異時性両側乳がん」
2023.1月抗がん剤治療終了

昨日、今日とポカポカ陽気で日中は気持ちいいニコニコ


なのに、職場は相変わらずの寒さショボーン

みんな足元のヒーターをつけていた。



夜になると無性に目がかゆいぐすん


そして、ここ数日から以前抗がん剤の副作用の時にもあったけど、同じ左腕の肘から下がかゆいおーっ!


そして、背中もかゆかゆぐすん


孫の手でボリボリやってしまうので、きっと背中は傷だらけになってるはず赤ちゃん泣き


背中にクリームとか塗りたい時ってどうすればいいんだろう?




心地いい音色クリスマスベル


オットが伊奴神社で買ってきてくれたベル

水琴鈴(お守り)


ワタシ用はもちろんゴールドキラキラ




携帯携帯に付けて音色に癒されるにっこり




本『奇跡』林真理子


ふんわりウイングあらすじ

梨園の妻で3歳の子供を持つ博子さんが20歳近く年上の世界的な写真家田原桂一さんと知り合い、恋に落ち、命がけで息子を育てた話。



うずまきキャンディ感想

林真理子のノンフィクション作品といえば、数年前に読んだ『RURIKO』を思い出される。


銀幕のスターと言われた人たちの裏話が知れて面白かったニコニコ



今回読んだ『奇跡』も、実名で描かれており、調べれば博子さんの元旦那様である歌舞伎役者がすぐわかってしまう。


興味本位もあり、引き込まれてグングン読み進めることができたニヤリ


『奇跡』というタイトルから、とても美しい話なのかなと思うが、所詮は不倫の話。


本当に奇跡の出会いであれば、お互いフリーの時に出会ってるでしょ?ってツッコミたくなる。


離婚したとはいえ、元旦那様やご家族どう思うのだろうか。

本人は覚悟の上とはいえ、周囲へはかなりのダメージがありそうガーン


旦那さんが浮気していた、梨園の妻としての役目をきちんと果たしていたなどと言う理由で浮気をしていいわけがない。

本人にしてみれば浮気ではなく本気だと言いたいのかもしれないけどしょんぼり



ココに描かれている2人は誰もが羨む美男美女で才能あふれる素敵な年齢差カップルだ。

どんなに美しく描かれていても、ワタシは誤魔化されないぞちょっと不満

所詮は不倫関係だったことに変わりないのだから上差し



不倫した人は、また相手に不倫されるなどという結末はあるある話。


しかし本書での代償はそれ以上に大きすぎた悲しい


そもそも不倫した人が幸せになることはあってはならないと思うえー


誰かの悲しみの上に幸せはないと信じたいからなのかもしれないあんぐり


ノンフィクションだからこそ、そんなことを感じた一冊本