4月8日は、
お釈迦様の誕生日です
あるところに、
お釈迦様が多くの人達から
尊敬される姿を見て、
ひがんでいる男がいました
「どうして、
「どうして、
みんなの尊敬を集めるのだ⁉︎
いまいましい」
男は、
男は、
お釈迦様をギャフンと言わせようと
考えた！
男は 群集の中で、
男は 群集の中で、
お釈迦さまを、
ののしってやることにしました
「お釈迦の野郎
「お釈迦の野郎
きっと、おれに悪口を言われたら、
汚い言葉で言い返してくるだろう」
「その様子を人々が見たら、
あいつの人気なんて
アッという間に崩れるに違いない」
男は、
男は、
お釈迦さまの前に立ちはだかって、
ひどい言葉を投げかけます
お釈迦さまは、ただ黙って、
お釈迦さまは、ただ黙って、
その男の言葉を聞いておられました
弟子たちは
弟子たちは
くやしい気持ちで
「あんなひどいことを
「あんなひどいことを
言わせておいて いいのですか？」
とお釈迦さまにたずねました
それでも
とお釈迦さまにたずねました
それでも
お釈迦さまは、
一言も言い返すことなく、
黙ってその男の悪態を聞いていました
男は、
男は、
一方的に お釈迦さまの悪口を
言い続けて疲れたのか
その場にへたりこんでしまいました
どんな悪口を言っても、
その場にへたりこんでしまいました
どんな悪口を言っても、
お釈迦さまは一言も言い返さないので
なんだか 虚しくなってしまったのです
その様子を見て
なんだか 虚しくなってしまったのです
その様子を見て
お釈迦さまは、
静かにその男にたずねました
「もし他人に贈り物をしようとして、
「もし他人に贈り物をしようとして、
その相手が受け取らなかった時、
その贈り物は一体誰のものだろうか？」
こう聞かれた男は、
こう聞かれた男は、
突っぱねるように言いました
「そりゃ 言うまでもない！
「そりゃ 言うまでもない！
相手が受け取らなかったら
贈ろうとした者のものだろう！」
「わかりきったことを聞くな！」
男は そう答えてからすぐに
「あっ！」と気づきました
お釈迦さまは、
静かにこう続けられました
「そうだよ 今、あなたは、
「そうだよ 今、あなたは、
私のことをひどくののしった」
「でも、私はその ののしりを
「でも、私はその ののしりを
少しも受け取らなかった」
「だから
あなたが言ったことは、すべて、
あなたが受け取ることになるんだよ」
なるほど…(;^_^A
草木ダム (草木ドライブイン)
寝釈迦さま
ゆっくりできた人も、忙しかった人も
皆さん、お疲れ様でした～
Everybody, thank you (⌒▽⌒)／
