7月2日に最終日を迎えた、6月議会がおわりました。今回は、6億円余りの補正予算が可決されました。

森林整備に、大宮第3小学校を利用して、木質チップを生産し、付加価値を付け、木質ボイラーで燃やし温水を作る川上から川下まで一貫流通を考えての予算です。

 疑問に残るのは、指定管理の温泉施設を指定管理を延長してまですることなのか。公共施設の見直しの中、特例を認めてもいいのか。委員会で「所管事務調査をします。

太陽光発電事業を市自ら行うことに特別会計を創設して市債約3億円使い、20年で償還、6000万円の利益がでます。年に換算して300万円。これも継続審査になりました。

市職員の給与削減が審議されました。東日本大震災を受けて国家公務員の給与か削減されたことを受けての措置です。しかしながら、その手法が給与削減分の交付金のカットです。日本全国が一律ならまだしも、交付金を必要としなし、裕福な自治体(例えば、東京などの大都会)には何の痛みも必要性もないのです。

 交付金に頼らざる負えない地方の自治体には大きな痛手です。こんな不公平が国の一方的な考えで行われたことには非常に残念です。


京丹後市議会議員にならせて頂き、ようやく1年が過ぎました。未熟な私ですが、皆様の支えがあり、暖かいお声を頂き、ご指導頂きましたことは、本当に感謝しております。何とか1年を無事に勤め、議会の様子も少しは分かるようになったと同時にその責務の重圧にあらためて責任の重大さに身が縮む思いです。

 「海の京都」構想も本格的に始動はじめ、一命をかけて観光に、教育に、福祉に市民の皆様のため頑張ります。