カナダの飢餓:トルドー首相が、食料品店の食品価格を管理し、棚を空にする一連のイベントを開始
2023/11/12 : ベル・カーター
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遡る事 9月、カナダのジャスティン・トルドー首相(Justin Trudeau)は、食料品チェーンに対し、食品価格の高騰を抑制する措置を講じなければ新たな、税金が課せられる可能性があると警告した。 ジャスティン・トルドー首相は、ウォルマート(Walmart)や、コストコ(Costco)を含む5大スーパーマーケットチェーンのトップに計画を立てるよう依頼した。
カナダのトルドー首相は食料品価格を制御しなければ新たな税金が課せられるとチェーン店に警告:カナダの指導者は「家族を養うのに苦労している人々の背中で」利益を得るべきではないと述べた。
ジャスティン・トルドーは、オンタリオ州ロンドンでの、党員集会の閉会後に、こう語った。
「もし彼らの計画が」
「中流階級と」
「それに加わる為に」
「懸命に働いている人々に」
「真の救済を」
「もたらさないのであれば」
「我々は更なる措置を」
「講じる積りで在り」
「我々は税制措置を含む」
「如何なる事も」
「排除する積りは無い」
しかし、元農相のジェリー・リッツ氏(Gerry Ritz)にとって、食料品店に食品価格を下げる手段を創設すると云う、トルドーの要求は、皮肉にも「空の棚」を作る計画だという。
「私達は消費するものの」
「50%を輸入しています」
「そして(トルドーは)」
「輸入元の全ての国に」
「価格統制を」
「導入すると思いますか?」
「彼にはできません」
「それが実現すると」
「カリフォルニアや」
「フロリダ等から来る」
「プラスチック袋で」
「梱包されたものは」
「直ぐに」
「入手できなくなります」
と、リッツ氏は、ポスト・ミレニアル紙に語った。
ジェリー・リッツ氏によると、これは食料品店での肉、果物、野菜の使い捨てプラスチックの段階的廃止を求めるトルドーの取り組みに似ているという。
A former Canadian agriculture minister said Trudeau’s demand that grocery stores create the means for lowering the price of food is a plan for “empty shelves.”https://t.co/9DHAZ4rhy5https://t.co/9DHAZ4rhy5
— The Post Millennial (@TPostMillennial) November 8, 2023カナダの元農業大臣は、食料品店に食品の価格を下げる手段を創設するというトルドー首相の要求は「空の棚」を作る計画だと述べた。
リッツ氏は、米国人は今後も自分達のやり方を変える積りは無いので、棚に並ぶ商品が減る事を意味すると付け加えた。
「市場シェアの」
「ほんの一部に過ぎない」
「小さな国です」
「縮小するだろう」
「それについては」
「疑いの余地は無い」と、彼は言った。
私達の棚は空になり、価格は上がらざるを得ません。何故なら、これらの店舗の諸経費、詰り全ての輸送を処理するコストが依然として存在するからです。リッツ氏はまた、ガソリンと家庭用暖房燃料に対する連邦政府の炭素税も「最終的な商品価格」に上乗せされるだろうと指摘した。
元大臣はまた、製品に含まれる窒素が温室効果ガス排出の一因となっているとして、2030年迄に肥料使用量を30%削減するという自由党政府の動きを非難した。 同氏は、これらの農家が自発的に肥料の使用を止めるとは考えていない。 更に悪い事に、自主的な銃登録と同様に、暫くすると義務化されるでしょう。
「それが彼らが最も得意な事だ」と、彼は言った。
最後に、トルドー政権を非難し、都市部の閣僚に支配され、農村生活についての知識や理解が無いと指摘しました。
リッツ氏は、彼らがどの様な農村集団とも繋がりが無いと述べ、現在の農業大臣であるローレンス・マコーリー(Lawrence MacAuley)が、且て小規模な酪農を営んでいたとしても「それは凡そ40年前の話だ」と語りました。
「ローレンスは」
「これで2期目に入って居ます」
「そして、肥料の使用を」
「強制的に30%削減する」
「と云う話を始めたのも彼です」
「勿論」
(トルドー首席補佐官:Katie Telford )
「ケイティ・テルフォード率いる」
「通信チームよりも」
「先に進んで話してしまい」
「文字通り秘密をバラした為」
「農民達は懸念を抱き始めています」
リッツ氏は、この計画は、カナダの様な「貿易国」にとって災難を招くレシピだと述べた。
「飢えた世界に食料を供給する為に」
「カナダの農業が成長するのでは無く」
「縮小するだろうという」
「波紋が世界中に広がっている」と、彼は付け加えた。
責められるべきは現政権の政策であり、食料品店ではない
トルドーが、実施した政策から1カ月以上が経過し、新たな政府データは、カナダの食料価格が上昇し続けて居る事を示した。
消費者物価全体の前年比上昇率は 9 月に、3.8%まで鈍化したが、食品価格は、ベーカリー製品(8%上昇)、生鮮野菜(7.6%)、パスタ製品(10.8%)、鶏肉(6.5%)の価格高騰により、前年比5.8%上昇した。
2023年以前でさえ、統計によると、180万人の子供を含む約700万人のカナダ人が、食卓に食べ物を並べるのに苦労している家庭にいた。 消費者は落ち着きがなくなり、激怒しています。
彼らは食料品店が価格吊り上げを行って居ると非難した。1月に鶏の胸肉のパッケージに、37ドルの値札が貼られた事を示したツイートに、あるユーザーは「そんなにお金を払うのなら、その鶏肉に金が入って居る事を願っている」と返信した。
しかし、オンタリオ州グエルフ大学の食品経済学教授マイク・フォン・マソー氏によると、食料品店に腹を立てるのは簡単だが、食料品店が、この状況を利用しているという証拠は殆ど無いという。
経済教育財団(FEE)は Web サイトで:
「食料価格は」
「それ以来悪化の一途を辿って居り」
「トルドーは」
「基本的な経済学に精通していない」
「他の多くの人々と同じ」
「身代りを、食料品店に見出している」と指摘した。
「トルドーの様な政治家は」
「食料価格高騰の原因が」
「自分達の政策と紙幣印刷である事を」
「認めることができない」
同非営利団体は更に、トルドーが食料品店と「記録的な利益」を狙う事で一部の米国政治家の発言をオウム返しにしていると述べた。
1人は、エリザベス・ウォーレン上院議員(民主党、マサチューセッツ州)で、インフレは「企業の貪欲さ」によって引き起こされていると主張した。
カナダの、保守党:党首ピエール・ポイエーブル氏(Pierre Poilievre)も同様の意見を述べた。
(トルドー首相は)
「6000億ドルを印刷し」
「我が国の通貨供給量は」
「3年間で32%増加する」
「これは、経済の8倍の速さで」
「お金が増えて居ると云う事だ」
「過去40年間で」
「最悪のインフレが起きているのも」
「不思議ではない」
と、ポイエーブル氏は述べた。
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※Gen:
御国柄で手法の
多少の違いは在るものの
やってる事は皆同じ。