イスラエル軍のエアバースト爆弾が、アルアハリ病院の敷地を襲い、駐車場に隣接する中庭で寝て居た数百人のパレスチナ民間人死亡した事を示す説得力のあるビデオ証拠が示されている
2023/10/19 // マイク・アダムス

Tags: 

 

情報の解放Information Liberation:Chris Menahan) Lord Bebo (Twitter / X の @MyLordBebo) の調査活動のお陰で、イスラエル『空中爆発/Air Burst』爆弾を使用してアル・アハリ病院(The Al-Ahli Hospital)の敷地を爆撃したという説得力のあるビデオ証拠が存在します。 その翌日、イスラエルが同様に、アル・クッズ病院(The Al-Quds hospital)近くの道路を爆撃したという。

 

     

The Al-Ahli Hospital

 

    

The Al-Quds hospital

 

※Gen:日本の報道の仕方・・・

 

※Gen:エアバースト爆弾とは、どう云う兵器?

GMLRS代替弾頭、ロシア卒業生BM-21上空で爆発


10月17日の、アル・アハリ病院(The Al-Ahli Hospital)への恐ろしい爆撃(ガザ保健当局者らは、500人以上のパレスチナ人が死亡したと発表)以来、爆弾が発射されたか否かについて、メディアや、オンラインの討論集団全体で激しい議論が行われて来た。

 

聖戦部隊(具体的にはパレスチナ・イスラム聖戦PIJ 、又は、イスラエル軍(The Israeli military)による。 双方は相手側を激しく非難しており、最初の観察では、そもそも、この事件がイスラエルの爆撃によるもので在るか否かについて正当な疑問が生じた。

 

  

   

 

病院の敷地を揺るがした検証済みの爆発映像を未だご覧になっていない方の為に、被害状況を示すブライトオンのビデオをご覧ください。このビデオでは、使用された可能性のある兵器として「MK-84 空気爆弾」も挙げられています。

 

イスラエルがガザバプテスト病院に投下したアメリカのMK-84爆弾

 

これらの最初の観察は、多くの観察者にとって決定的であると思われましたが、次の様なものでした。

  • アル・アハリ病院の、建物構造物が爆発に見舞われず、深刻な被害を受けなかったという事実。 これにより、多くの人々が、どうして500人以上殺害されたのか疑問を抱く様になった。
  • 駐車場には当初爆発の震源地と思われた大きなクレーターがなかったという事実。


イスラエル支持に傾き勝ちな人々にとって、上記の質問は、イスラエルが、病院を爆撃して居ないと結論付けるのに十分過ぎる程だった。 

 

保守系メディアの多くは、病院爆破事件全体「捏造」であり、誰も爆撃されず、誰も死亡しなかった事を暗示しているとさえ主張した。 これらの人々は誰も、イスラエルが、ガザ地区全域の病院に対して、既に51回爆撃を行い、その過程で、15人医療従事者殺害した事を示す数字を国連さえも公表して居る事を知らない様だ。

 


軍事専門家によるとガザに既に投下された6000発以上爆弾は、第二次世界大戦広島に投下された原爆4分の1に相当する。 

  

 

これ迄の処、イスラエル爆撃により約3,500人パレスチナ人死亡しており、10月7日ハマスのテロリストによって殺害されたイスラエルの数の3倍に急速に近付いて居る。


アル・アハリ爆撃は、イスラエルのせいでは無いと主張して居た全てのメディアが重要な証拠を見逃して居た事が判明した。 ここでは、それらの重要な証拠の幾つかを要約します。

 

ガザ地区には、複数の民族が暮らしていますが、主要民族パレスチナ人です。パレスチナ人は多様な民族的、宗教的背景を持つ集団で、アラブ人、ムスリム、クリスチャンなどが含まれています。その他にも、一部の少数派民族や国際的な移民も存在するかもしれませんが、パレスチナ人最大かつ主要な民族です。

 

 

 

パレスチナ人パレスチナ地方に居住するアラブ人を独立した民族として捉えた場合の呼称。語源はペリシテ人だが、直接の関係は無い。イスラエルは、パレスチナ人を指してもっぱら「アラブ人」を用いるが、民族的に「アラブ人」同一であっても、ユダヤ教徒なら宗教的には「ユダヤ人」と呼ばれる。その為、イスラエルへの対抗として、パレスチナ人に対して「アラブ人」の呼称を使わない様する呼び掛けもある。

 

  

 

 

  イスラエルの空爆爆弾を示す重要な証拠

 

先ず、病院の建物構造物が直撃されなかった時に、どうして地上で500人以上が死亡した可能性があるかを考える時、駐車場に隣接するアル・アハリの敷地が、地面で寝ている避難民によって占拠されて居た事を認識しなければならない。(出典

 


従って、彼らは病院の建物の中には居なかったし、建物によって遮蔽されて居なかった。 巨大な火の玉が駐車場と周囲の中庭エリアを飲み込む中、彼らは攻撃の全力を吸収した。 爆撃後のビデオで、駐車場に隣接する敷地内でのこれ程多くの虐殺が映っているのはこの為だ。 爆発で人々が破壊された時、そこは人々が横たわっていた場所だった。

第二に、駐車場にクレーターが無いと云う事実は、被害を最大化する為に地上の所定の高度で爆発する空中爆発爆弾と一致する。 この空中爆発の証拠は、以下に示すツイートやビデオではっきりと確認でき、複数の車両のボンネットと屋根が上からの強力な力によって押し潰される様子が示されています。 このダメージ パターンは、地上バースト ロケットや爆弾では無く、空中バースト兵器でのみ可能です。

注目すべき事に、ジハード軍は空中爆発兵器の能力を持っていないイスラエルだけがそれを持っています。

 

病院の分析: それは空中爆発でした! 爆弾は最大のダメージを与える完璧な距離で爆発しました。これはミサイルの誤射では有り得ない。 地面に落ちても被害は少なく、車に下向きの圧力も掛りません。

PS: サーモバリックの可能性があります!

 

実際に爆弾が駐車場に衝突して爆発したとしたら、これらの車両は横方向に爆破され、横に吹き飛ばされ、現在見られるような湾曲して曲がった屋根やボンネットではなく、横方向の構造的損傷が示されたでしょう。 この被害は、上空で空中爆発兵器が爆発し、圧力波を発生させ、中庭で眠っている数百人パレスチナ人を含め、その下に在るものを破壊する場合にのみ一致します。

(彼らの遺体は、爆風で押し潰され)

(その後火の玉で、焼かれただろう)

第三に、ミサイルの到着音は、他の既知のイスラエルのミサイル攻撃と一致しており、典型的なハマスやジハードのロケット弾イスラエルの兵器と比較すると粗雑で低速の兵器)とは全く似ていない特徴的な可聴音を伴っている。

次の並べた比較ビデオは、右側で既知のイスラエルの爆撃を示し、左側でアル・アハリ病院の攻撃が続いています。 それらの音響特性はほぼ同一であり、ハマスのロケットの様には聞こえません。

 

病院の分析: それは空中爆発でした! 爆弾は最大の損傷を与える完璧な距離で爆発しました。これはミサイルの誤射では有り得ない。 地面に落ちても被害は少なく、車に下向きの圧力も掛りません。PS: サーモバリックの可能性があります!

 

第四に、ハマスロケット弾には、アル・アハリ病院攻撃でビデオに撮られた程の爆発力は無い。 非常に大きな火の玉と爆発の効果は、ローテクで粗雑に作られたハマスや、ジハードのロケット弾では不可能です。

第五に、病院爆破事件の夜、パレスチナ・イスラム聖戦(PIJ)が、発射したロケット弾はアル・アハリ病院から離れた所に発射されていた。 しかし、イスラエルの戦闘機は正しい編隊で病院上空を飛行し、MK-84等の誘導爆弾を発射した。 爆発は、イスラエル機が地対空ミサイルの可能性を回避する為に爆弾を展開し照明弾を作動させた数秒後に発生した。 これは、次のビデオと静止画フレームにはっきりと示されています。

 

 

病院爆破のビデオ分析、イスラエルのジェット機が飛行中。それは否定できないと思います。更新: 最後の爆発中のジェットフレアを確認するためのストップモーションを追加しました。

 

イスラエル軍は、次の様な投稿をし、ジハードロケット弾の進路を意図的に隠蔽しようとした:

 

「(イスラエル軍の)作戦システムの分析から」

「敵のロケット弾がイスラエルに向けて行われ」

『ロケット弾は、付近を通過した』

「被害に遭った時は病院に行った」 

 

これは、意図的に誤解を招くものです。 はい、ロケット弾は近くにありましたが、病院の上や方向ではなく、病院から遠ざかっていました。

六番目に、10月18日イスラエルはアル・クッズ病院近くの通りを爆撃した。 その爆撃のビデオは、ミサイルの攻撃音、空中のイスラエル軍ジェット機(照明弾の発射)、そしてその後の火の玉の爆発をほぼ完璧に反映しています。

 

速報: イスラエルは現在、周囲の建物とアルクズ病院に通じる通りを爆撃している。

 

第七に、イスラエルガザ殲滅を正当化する残虐行為をハマスのテロリストに実行させる為、イスラエルルが軍の停戦として10月7日の出来事を画策した可能性が高い事は、これ迄の報道から既に判って居る。

(勿論、イスラエルは)

(パレスチナ人全員を強制退去させながら)

(ガザ地区全体を自分たちのものと主張した)

これは典型的なイスラエルの行動です。残虐行為を犯し、敵を非難し、その後報復という形で敵に対する別の残虐行為を正当化します。 イスラエルは何世代にも渡って、これを行ってきました。 アルジャジーラより:

 

 

そのルーティンは、次の様なものだ。イスラエルは人権残虐行為を犯し、即座にそれとの関係を否定し、パレスチナ人が犯罪を犯したという確固たる証拠があると主張し、その後は誰かが実際に何が起こったのかを証明できるか否かを只待つだけだ。 イスラエルが実際に残虐行為を実行した事が、最終的に明らかになった場合、イスラエルは黙って責任を受け入れるが、その時までに世界の焦点は、既に他の問題に移っている。

イスラエルはつい昨年、パレスチナ系米国人ジャーナリストで、アルジャジーラ退役軍人のシリーン・アブ・アクレ氏を殺害した後、正に、このルーティンを実行した。



更に、グローバリストで、WEF会員でもあるネタニヤフ首相は、首相としての地位を維持しなければ、一定の懲役刑に直面する事になる。恐らく彼は、パレスチナ人の撲滅とガザイスラエルの土地と主張する事が、もしそれを成功させた場合の「刑務所から自由に脱出する」カードになると考えて居る様だ。

 

 

  アル・アハリ病院残虐行為に、イスラエルが関与して居る事を示す新たな証拠の概要

 

イスラエル航空機が投下した、MK-84空中バースト爆弾が爆撃のビデオに捉えられた。

  • 空気破裂は、車両のボンネットと屋根が凹んで居る事、及び駐車場のクレーターが無い事を説明します。

 

  • 建物の構造的損傷がないにも関らず、中庭で寝ている民間人が高い死傷率を説明している。

 

  • イスラエルは、その残虐行為について嘘をついて居た事が以前に発覚して居る為、イスラエルの否定には信憑性がない。
  • イスラエル10月7日以来、既にガザの病院を少なくとも51回爆撃しており、イスラエル指導者らは学校、病院、水処理施設、モスクを爆撃すると同時にガザのインフラを完全に破壊すると繰り返し約束した。

 

  • イスラエルには、パレスチナ人に対する大量虐殺を更に正当化し、イスラエルパレスチナ人全員を排除し、彼らの土地を盗む事ができる様にする為に、この攻撃を実行しハマスのせいにすると云う動機がある。


記録の為に言って置きますが、これによってイスラエル民間人に対するハマスのテロ攻撃が許される訳ではありません。 ハマスがイスラエル国民に対して行った事は、明らかに戦争犯罪であり、人類を導くべき核心原則の完全な放棄を示す残忍な行為であった。 しかし同時に、罪の無いパレスチナ民間人に対するイスラエルの残忍な残虐行為戦争犯罪であり、1つの戦争犯罪が別の戦争犯罪を打ち消す事はない。

これが私が平和と外交を求める理由です。 世界は停戦、外交介入、人道支援、ガザ全土の病院爆破事件の全面調査を要求しなければならない。 特にイスラエルは、パレスチナ人に対する戦争犯罪をエスカレートさせたり、明らかに「民族浄化」に、該当するキャンペーンを正当化する為に利用できる更なる残虐行為を画策したりする事を阻止されなければならない。

暴力についての真実を伝え、私と一緒に平和を訴えましょう。 民間人に対するイスラエルの暴力を含むあらゆる暴力を非難し、イスラエルの高度に洗練されたプロパガンダの物語に操られる事を許さないでください。

Brighteon Broadcast News の今日のエピソードで更に詳しい分析と解説をご覧ください:

Brighteon Broadcast News、2023年10月19日 - 新しいビデオ証拠は、イスラエルのエアバースト爆弾がアル・アハリ病院の敷地を攻撃したことを示している