心臓免疫系強化しながら、痛みを和らげるスパイシーな治療法を探してますか?カイエンペッパーを試してみる
2023/09/17 // イーサン・ハフ

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あらゆる種類のエスニック料理によく使われるスパイシーな唐辛子は、痛みを軽減しながら心臓免疫機能両方を高める事ができる栄養価の高い物質である事が科学的に証明されて居る。


その唐辛子カイエン(Capsicum annuum)と呼ばれ、赤唐辛子、チリパウダー、パプリカと並ぶナス科の植物である。カイエンは、太古の昔から中南米の食卓に登場し、現在でも世界中のスパイス愛好家の間で愛されている。

 

  


カイエンには、カプサイシン(Capsaicin)と呼ばれる独特の生理活性化合物が含まれており、これが唐辛子にスパイシーな風味を与えている。カプサイシンは、カイエンに含まれる他の成分と共に、唐辛子強力な治癒力の原因となっている。

 

 

心臓健康をサポートすると云う点では、カイエン興奮剤血管拡張剤抗凝固剤の全てを兼ね備えている。血行促進血管神経を含む心臓血管系強化したい人々が、栄養補助食品の形で摂取するのが一般的です。

 


カイエンには、痛み、発熱、炎症の治療を目的とした医薬品によく使用されるサリチル酸塩(Salicylates)として知られる物質が豊富に含まれて居る。 この様なサリチル酸塩の 1 つはアスピリン(Aspirin:アセチルサリチル酸)で、血小板凝集を阻害血液凝固減少させる事とで血液をサラサラにする

 


「天然サリチル酸塩には」

抗炎症作用」

神経保護作用」

抗癌作用」

抗糖尿病作用もあります」

 

と、ある報告書は説明して居る。

 

 

カイエンカプサイシン成分は、蓄積して動脈狭窄を引き起こす可能性のある脂質沈着物を除去する事により、心臓の健康にも一役買っている。カプサイシンは、血管を拡張し毒素を除去する事により、高リスクの薬剤を使用せずに安全且つ効果的な方法で心血管機能を改善する。

 


有名な話として、自然治癒学校の創設者である薬草学者で自然療法医のジョン・クリストファー博士(Dr. John Christopher)は、患者にカイエンを投与する事で心臓発作を止めて居る

 

 

クリストファー博士35 年間の診療の中で、心臓発作で患者を失った事は一度も無い。その功績はカイエンのお陰だと彼は言って居る。

 

 

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  痛みや肥満の為に薬に頼る前に、先ずはカイエンを試してみてはどうだろう。

 

カプサイシンは、神経痛筋肉痛頭痛関節炎緩和する事が示されている。又、皮膚の乾燥と痒みで知られる乾癬や痒みを和らげる効果もある。

 


或る二重盲検研究では、片頭痛の為にカプサイシン摂取した患者は、プラセボと比較して50〜80%の範囲の改善がみられた。 別の二重盲検プラセボ対照試験では、カプサイシン7日間鼻腔内投与した患者に片頭痛症状劇的な改善が見られ、ほぼ同様の結果が得られた。

 

 

別の研究では、関節炎患者0.025%カプサイシン・クリームを体の痛みのある部位に塗布した処、劇的な改善がみられた。


カイエンは、健康的な減量をサポートする事が科学文献でも示されて居る。 或る二重盲検無作為化プラセボ対照試験では、カイエン化合物であるカプシノイド(Capsinoid)6mg12週間摂取した過体重、及び肥満の被験者に、副作用は無く、腹部脂肪が大幅に減少した事が判明した。

 

 

 

より強力な免疫力を求めている場合は、免疫系に有益である事が知られているビタミンミネラル豊富に含まれているカイエンが最適です。 

 

その中には、ビタミンCビタミンB6ビタミンAの他、コリンや、ベータカロチンルテインゼアキサンチンクリプトキサンチンカイエンの赤い色を与える色素)等の様々なカロテノイドが含まれる。

 

  


そして最後に、カプサイシン腸の健康、特に胃潰瘍に効果がある事が何度も証明されている。カプサイシン胃酸の分泌を抑制する一方で、アルカリと粘液の分泌を刺激し、胃粘膜の血流を増加させる事が、数多くの科学的研究で明らかになっている。


或るコメント投稿者は:

 

「毎朝、ブラッグ社の」

「アップルサイダービネガーを」

「120ml飲んでいて」

「そこにカイエンを加えて」

「ピリピリさせるんです」

 

と、健康維持の為に、毎日カイエンを摂取していると書いている。