太平洋に大激震!遂に中国海軍が太平洋進出!『ソロモン諸島に中国海軍拠点でほぼ確定!

 

 

  • ソロモン諸島に中国軍基地がほぼ確定
  • 太平洋諸国に緊張が走る
  • 日本国会が小西文書で空転中に中国海軍の拠点ができたと報道
  • ソロモン政府が中国の国営企業と大規模港湾計画を契約
  • 台湾有事が起こった場合、グアムの米軍基地から助けを受ける為にソロモン諸島が重要視される
  • 太平洋進出により、中国は海洋進出を進める事が可能になる
  • 現在、太平洋諸国において中国の国益に関する緊張が高まっている

 

 

 

 

ソロモン諸島、港湾改修を中国企業に発注 海軍拠点化を否定

南太平洋のソロモン諸島政府は、アジア開発銀行(ADP)の資金援助により首都ホニアラの国際港改修などを行う事業を中国の国有企業に発注した。政府高官が22日明らかにした。

受注したのは中国土木建設会社(CCECC)。カカラ・インフラ開発相はロイターに同社が唯一の応札企業だったとし「ホニアラの国際港と、地方の2つの埠頭を改良する事業だ」と説明した。

中国海軍が寄港できるよう港の水深を深くするのではないかとの懸念が出ているが、同氏は「拡張は行われない」と言明した。

ソロモン諸島は昨年、中国と安全保障条約を結び、日米豪などはこの地域に中国が海軍の拠点を建設することを警戒している。一方ソロモン諸島と中国は、安全保障条約では海軍拠点は認められていないと指摘している。

ソロモン諸島政府は声明で、今回の入札は道路と埠頭を改修する1億7000万ドルのプロジェクトの一部で、CCECCは2022年に道路部分を受注したとしている。

オーストラリア国立大学のピーター・コノリー氏は「埠頭はソロモン諸島の経済発展に不可欠だが、中国海軍がこの地域にアクセスできるようにする『二重目的』の施設ではないか」と述べた。

 

ソロモン諸島:中国との安保協定を擁護:周辺国の反発は「侮辱的」

 

中国と南太平洋の島国ソロモン諸島が21日、国交を樹立した。ソロモン諸島は16日、台湾との外交関係を断絶していた。

 

北京で開かれた式典に、ソロモン諸島のジャーマイア・マネレ(Jeremiah Manele)外相と共に出席した王毅(Wang Yi)外相は「中国とソロモン諸島の2国間関係が急速に深まることを期待している」と述べ「我々はソロモン諸島の決断を歓迎し、同国が自らの為に選んだ発展の道を前へ進んでいくために支援する」と語った。

一方のマネレ外相は、同国にとって最大の貿易相手国である中国へと外交関係を切り替える決定が「国家的な必要性」に基づくものと述べ「我々の国にとって発展に向けた課題は膨大だ。我々は中国を含む国々との、より広範なパートナー関係を必要としている」と語った。

 

今回の動きにより、台湾はこれまでになく孤立を深める事になり、台湾が外交関係を結ぶ国は15か国を残すのみとなった。