トランスジェンダー業界全体は、たった2つの誤った研究を土台に成り立っている
2023年2月3日(金) by: イーサン・ハフ

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Evidence-Based Gender MedicineSEBGM:根拠に基く性別医療)の専門家は、多くの点でトランスジェンダー業界全体を支える、2つの画期的な研究を論破しました。

 

 

トランスジェンダー業界全体が、2つの誤った研究に基づいている。

 

小児性医学における「信頼できる研究の神話」と題されたSEBGM(根拠に基く性別医療)の報告書は、2011年と2014年に発表された2つのオランダの研究が、その方法論が現代の研究基準から「受け入れ難い程」不足して居る為、決して有効だと専門家に認められるべきものではなかったことを説明しています。

この2つの研究は、虚偽の不良研究を含んでいるにも関らず「ジェンダーを肯定するケア」(正確には、医薬品と侵襲的な手術による性転換を支持する世界的な運動を開始する為に利用されたのです。

世界中の若者が、偽科学の典型であるこの2つの研究に基いて、思春期遮断薬の様な性転換剤を試したり、性器を切り落としたりしているのである。

 

(関連記事:トランスジェンダー・マフィアは今、丸で自分達が奴隷であるかのように賠償を要求している)

 

この研究の問題点の一つは、内分泌系を変える事と、薬物や手術器具で体の一部を変更する事に伴うリスクを、それぞれ適切に検証していないことである。

小児トランスジェンダー産業全体が」

「この2つのオランダの研究に基いている」

 

と、米国小児科医会(ACPeds)の最近の事務局長で、「子供を守る運動」の諮問委員会の広報担当であるミッシェル・クレテラ(Michelle Cretella)氏は言う。

 

   


「このオープンアクセスのレポートは」

「米国における」

「小児トランスジェンダー医療の」

「詐欺的な基盤を暴露するものであり」

「極めて重要です」

体の一部を切断したり、ホルモンを変えたりしても、精神疾患を治す事はできないので、殆どのトランスジェンダーは、後年、自分の決断を後悔する事になる

 

問題のオランダの2つの研究は、もし今日発表されていたら、恐らく科学界全体から、真剣に検討するに値しない非常に低品質の研究として無視されたであろうことが判明した。

 

詰り、何千人もの子供達の命が救われたかもしれないのだ。

ACPedsは、これらの欠陥のある研究に関する新しい報告書に対して、1月25日にプレスリリースを発表し、全ての関連組織に『性同一性障害児のための現在のプロトコルを再考する』よう呼びかけました。

性・婚姻療法学会誌は、1974年からその分野で活躍している専門家である精神科医スティーブン・B・レバイン
(Stephen B. Levine)の共著による新しい報告書を掲載しました。


スティーブン・B・レバイン氏らは、昨年3月にもトランスジェンダーの子供、思春期、若者に対するインフォームド・コンセントを再考するというレポートを発表しており、今回のレポートはそれに続くものである。

「私達にはバイアスが掛って居ない」

「私達は、研究の限界に対応し」

「明確にしようとしているだけです」

 

と、レバインは、この研究に関して述べています。

 

「我々は未知の割合の子供達に」

「害を及ぼしており」

「この研究を支持するデータは」

「この問題を本当に解決していない」

 

「ここでの本当の問題は」

「この子供達が」

「20代、30代になった時に」

「どうなるかと云う事です」

一度「移行(transitions)」し、身体の一部やホルモンを失うと、そこには長い不幸の道が待っています。

 

これは、トランスジェンダーに仕立て上げられた若者たちが、引き金を引く前に警告される事は殆ど居ない事です。

「性転換手術を受けた人は」

「もっと手術を受けたいと思うものです」

 

「性同一性障害が」

「続いているのは明らかです」

「肯定的ケアによって」

「彼らが『治る』という考えは」

「人工物であり、神話です」

と、レバインは警告する。

性同一性障害に遺伝的な根拠があるという証拠はまだゼロであり、これは医学的な問題ではなく、精神衛生上の問題であることを意味する。

「ホルモン治療があるからといって」

「その人にホルモンの欠陥があるとは限らない」

 

人々は、誤って、ここに遺伝的な」

「予め決められた要因があると信じていますが」

「私達は、遺伝的な原因を」

「見付ける事ができませんでした」

 

と、レバインは言う。