次元上昇を理解する
Ascension Basics - Lisa Renee
何故、次元上昇を理解する事が、重要なのか?
このシフトを経験する為には、自分の考え方や、在り方を、魂の目的や、真の神聖な本質と、一致する様に準備し、調整する必要があります。
『委ねる』と『受容』は、私達が、より容易に時間を過ごす為に、浸透させる必要のある、2つの主要な特性です。
魂の目的に適わない古い行動や、思考パターンをシフトする為には、自分の中にアンバランスとして存在する信念や行動に気付き、それを統合したり解消する為の適切な段階を踏まなければなりません。
このプロセスは、私達の最も深い処に在る恐れ、限界の信念、古い痛みのパターンを、それらを引き起こす出来事を通して私達の意識の中に浮上させ、意識的にそれらを認め、解決し、癒す事ができる様にします。
これらの問題の中には、その性質上、先祖代々受け継がれて来たものが在り、それが意識に昇ると、奇妙に感じながらも親しみを覚えるかも知れません。
私達は、自分自身の「心」の網目を解消しているだけでなく、この惑星の最後の進化周期からのカルマの心や集合的(無)意識の意味合いも解消して居る事を覚えて置く事が重要です。
こうする事で、あなたの心の中の状況を、非人間的で、あなたの身体の中で明確にする為に表面化した特定の問題から切り離されたものである様に、再構成する事ができるのです。
この清算の為の割り当てを受け入れる為に、寧ろ『あなた』に属して居るとして、それを主張する、あなたの光の存在に感謝し、認めてください。
これを繰り返し行う事で、私達の感情体やエネルギー体から、本来の「存在」を体験する事を妨げて来た長年のトラウマや信念、恐怖心を取り除き、人生に更なる平和をもたらしてくれるのです。
感情体が解消され、古い痛みやトラウマが取り除かれると、そのエネルギー障害に相当する肉体が浄化されるようになります。
このエネルギーの滞りが解放されると、体内にある細胞の記憶にも影響を与え、過去、現在、未来の記憶の時間軸上に在るトラウマの記憶や癒されない葛藤から生じた生い立ちや、その他の滞りを清算する事が、できるのです。
各癒しが完了される時、この全てが生体エネルギー領域の全ての層で同時に起こります。
事実上、魂の記録と細胞の記憶から、身体のパターンとして保持されて居る、これらの辛い出来事を完全に浄化して解放するのです。
そして、この事が今後、人間の体験にどの様な影響を与えるかを考えると、かなり畏敬の念を抱かざるを得ないのです
『今』に身を委ねる。
全ては、今この瞬間に在ります。
その様な巨大なレベルの変容の中で、私達の中核となる存在が挑戦される時、私達は、小さな問題が増幅され、それが生死に関る問題の様に感じられるかも知れません。
これは恐ろしい事で、私達は変化を余儀なくされる事に脅威を感じるかも知れません。
だからこそ、こうした変化が私達の進化にとって重要である事を知り、それと戦ったり、暴れたり、怒ったりする事無く、身を委ねる様にすれば、そのプロセスは容易になるのです。
今必要なのは、より大きな容認であり、降伏する方法を学ぶ事は、日々の練習です。
私達が、これまで執着していた問題、或いは「大きな問題」だと信じていた問題は、私達の人生において重要性を失いつつあります。
ここでは、もっと大きな何かが起こっているのです。
もう、しがみつくものは何もありません。
私達は、物への執着心を無くし、精神的に破綻した価値観を「手放す」事で、自分自身の感覚と真の人間としてのバランスが取れる様に変化していかなければならないのです。
では、私達が「神の源」と「1つの法則」に整合しているとは、どう云う事でしょうか。それは「真の人道主義者とはどう云う事か」と問う事と同じです。
この人間ドラマの舞台で私達が意識を解き解して行く過程で、神の力に完全に身を委ねる事を学ぶと云う経験を生み出す為に『霊』として設定した経験の一つなのです。
それは、私達のエゴと、エゴの防衛機構を完全に解体する事です。これは、私達が人間の秩序の世界を離れ、神の秩序に合わせ始める岐路なのです。
地球上の多くの仲間、生物学的な家族、古いエネルギーの友人には、私達が裂け目の縁から狂気の領域へ足を踏み入れた様に観得るでしょう。
これは、深いハートに基く『思い遣り』と『真の共感』を欠いた意識の境界線にアクセスする高次元の心の側面です。
それは、完全に手放し、委ね、愛に満ちた慈悲の海原に溶け込む事ができるまで、意識の深淵の縁にしがみついているのです。
ルシファーの深淵を飛び越える事は、身を委ねる最後の地点であり、無のブラックホールに飲み込まれる恐怖を感じるかもしれません。
この時点で、私達は巨大な空虚の上の深淵の端に立っています。
私達は、神に身を委ね、信仰の跳躍を行い、母性の腕の中で、向こう側に、飛び移らなければならないのです。
この為、観察者視点を達成した後、ハートを開いて思いやりの感情が自然に湧いて来ない場合は、ハートを開き、母性に触れ、内なる子供を癒す努力を意図的に行い、より高次の心の原則にアクセスする必要があるのです。