グリーンエネルギー大虐殺:化石燃料が無ければ、食料を育てる為の肥料も無くなる。
2022年9月16日(金) by:イーサン・ハフ

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ロンドン大学現在の正式名称はロンドン・グローバル大学新しい研究によると、所謂「グリーンエネルギー」と、その背後にある政治的推進力が、リチウムイオン電池にも含まれる、肥料成分である硫酸の不足を引き起こしていると警告している。

 

 

世界的な「グリーンエネルギー」の推進は、肥料不足を引き起こし、人類の食糧供給を脅かしている。
 

地理ジャーナルに掲載された、この研究によると、世界的に供給される硫黄の80%以上は、化石燃料の脱硫によるものであることが明らかになった。

 

    


地球を冷やし、温暖化や気候変動を防ぐ為の「脱炭素化」の推進によって、硫黄の入手が難しくなっているのだ。

 

2040年迄に、地球の「グリーン化」によって、硫黄の年間供給量は、1億トン~3億2千万トンという「不足」が生じるという。

一方、農業だけでなく、電池を作り続けるに硫黄を必要とする電気自動車(EV)産業や、パソコン、携帯電話等の電池を搭載した電子機器でも、硫黄の需要は日に日に増えているようです。

 

(関連記事:国連は、肥料不足により世界の穀物生産量が40%減少する可能性があると警告しています


「農業の増加と」

「世界の化石燃料からの脱却に伴い」

「地理学者は硫酸の世界需要が」

「2040年迄に、2億4600万トンから」

「4億トンに増加すると推定している」

 

「しかし、脱炭素化のスピードによっては」

「1億~3億2千万トンしか」

「使用できないかも知れません」

 

と、論文にはある。


グリーンエネルギーの未来を受け入れる事は、世界の多くを飢えさせる事を意味する

 

もし、グリーン主義者が望む様に化石燃料がなくなれば、リン等の他の肥料も世界的に不足する事になる。

 

リンは農業だけでなく、コバルトやニッケル等の希少金属を抽出する重工業でも使われている。

「これらの金属は」

「携帯電話からノートパソコンまで」

「数多くの電子機器の電源となる」

「リチウムイオン電池に使用されています」

 

と、この研究は説明している。

UCL(
ロンドン大学)の、リスク・防災研究所の研究者で、この研究の共著者の一人であるサイモン・デイ氏は、硫黄の供給が減少すると、

 

「グリーンテックが、肥料産業から」

「限られた高価な硫黄を奪い取る」

「移行期を迎えるかも知れない」

 

と、警鐘を鳴らす。

 


この研究では、2021年~2040年の間に起こりうる硫酸の需要について、3つのシナリオを提示している。

 

どのシナリオでも、需要が供給を上回っている。

 

詰り、グリーン・エネルギーの勢いが衰えない限り、将来、深刻な問題が発生する可能性があるのだ。

「今、食糧危機が深刻だと思う?1年待てばいい」

 

と、Natural Newsに、事態がどこに向かっていると考えているのか、コメントした人がいる。

 

「穀物の75%は家畜に使われる」

「農家は穀物が手に入らなくなると」

「家畜を屠殺する」

「肉の値段が上がるのを見よう」

「肥料の問題は」

「作物の収穫を著しく低下させ」

「それは『来年』から、価格を上げ」

「食料の入手可能性を」

「劇的に減少させるでしょう」

 

「これは、金持ちも貧乏人も含めて」

「皆を与えるだろう」

「無いものは買えない」

「しかし、来年は」

「食料価格が劇的に上昇するので」

「金持ちの方が有利になるだろう」

別の人は、私達の世界に現れる問題は『終わりがない』様に観得ると書いています。

「次は医療用品の不足か?」

「医療品は殆ど中国が作っている」

「もし中国が台湾を攻撃したら」

「米国はどうやって」

「制裁を加える事ができるだろうか?」

「ウクライナの戦争は」

「来るべき食糧危機とは」

「ほとんど関係がない」

 

とも言い、人類に対する戦争は、多くの前線で行われていると推測している。

「気候変動という茶番劇は」

「全て、これに関係している」

「オランダの農民達に聞いてみればいい」