博士号取得エコノミスト：欧州のエネルギー・金融情勢は「多くの人が思って居るより遥かに悪い」と述べ、数週間～数カ月で「騒乱」になると警告。
2022年9月9日(金) 記入者: イーサン・ハフTags: Collapse, crisis, currency crash, energy, energy crisis, EU, Europe, European Union, finance, gas, Inflation, market crash, power, Tuomas Malinen, Ukraine, wef
フォアキャスター、准教授、CEO、エコノミストのトゥオマス・マリネン博士は、ヨーロッパの経済状況は、殆どの人々 - 政治家に何が起こっているのか知らされていない欧州人自身を含む - が考えているよりも遥かに悪いと述べています。
I am telling you people that the situation in #Europe is much worse than many understand.
— Tuomas Malinen (@mtmalinen) September 7, 2022
We are essentially on the brink of another banking crisis, a collapse of our industrial base and households, and thus on the brink of the collapse of our economies.
Short thread. 1/4私は皆さんに、欧州の状況は多くの人が理解しているよりもずっと悪いとお伝えしています。私たちは本質的に、再び銀行危機に陥り、産業基盤と家計が崩壊し、その結果、経済が崩壊する瀬戸際にいるのです。
エネルギー危機（エネルギー価格が高過ぎる為、欧州パ最大の製鉄所の幾つかが閉鎖されたばかり）に加えて、欧州は、もう一つの大きな銀行危機に直面している。
欧州の鉄鋼工場が "法外なエネルギー価格の上昇 "で閉鎖。
エネルギー部門は、他の多くの部門と同様、レバレッジが高いことが判明している。
市場が崩壊の危機に瀕して居る為、エネルギー企業も破綻する恐れがあり、その解決策として救済措置が提案されている。
トゥオマス・マリネン博士は、4つのスレッドで、
「私は皆さんに」
「ヨーロッパの状況は」
「多くの人が理解しているよりも」
「ずっと悪いとお伝えしています」
「我々は本質的に」
「再び銀行危機、産業基盤や家計の崩壊」
「ひいては経済崩壊の瀬戸際にいる」
と、つぶやいた。
We are also totally at the mercy of the authorities, and we have very little knowledge what they have planned.
— Tuomas Malinen (@mtmalinen) September 7, 2022
Will they be able to stop the onset of the banking crisis, yet again? I don't know, but I am doubtful. 🤷♂️🤔
2/https://t.co/cwDzOwZkGEまた、我々は当局のなすがままになっており、当局が何を計画しているのかほとんど知らない。果たして当局は、銀行危機の発生を再び食い止めることができるのだろうか。わからないが、疑問である。🤷♂️🤔 2/
いずれにせよ、悪化のスピードは非常に速く、市場がそれに追いつくのは時間の問題であろう。私は、「騒乱」が本当に始まるまで、まだ数週間（長くて数ヶ月）あると見ている。予防策を講じる。株式 1. 現金で。2. 食料 3. 水 3/
4. Wood (if you have a stove).
— Tuomas Malinen (@mtmalinen) September 7, 2022
5. Other necessities.
No harm will come from preparation, if somehow miraculously we can avoid the onset of an outright economic collapse.
You just have more cash (no meaningful interest in banks), food, water and wood. 😉😁
4/44. 薪（ストーブがある場合）。5. その他の必需品。何らかの方法で奇跡的に完全な経済崩壊の発生を避けることができれば、準備しても害はないでしょう。現金（銀行の利息は意味がない）、食料、水、薪を多めに持っていればいいのです😉😁。4/4
マリネン博士は、欧州の人々は『当局のなすがまま』であると述べている。
選挙で選ばれた訳ではない官僚が、欧州連合（EU）と、その欧州委員会を通じて欧州の大部分を支配している為、ヨーロッパ大陸の市民は、陰で行われている決定について殆ど発言する事も、知る事さえできないのです。
「私達も当局の言いなりで」「当局が何を計画しているのか」
「殆ど、知らないのです」
「当局が銀行危機の発生を」
「再び食い止める事ができるのか」
「判らないが、疑問だ」
と、トゥオマス・マリネン博士は言う。
マリネン博士は、所謂「グレート・リセット」について、それが何を意味し、欧州で起きている現在の状況の終着点であるというGNSエコノミクスのページへのリンクをシェアした。
2020年6月3日に世界経済フォーラム（WEF）の、クラウス・シュワブ代表が発表したグレートリセットの3本柱は、欧州が現在直面している事とよく似ている。
- 政府は、税制、規制、財政政策、富裕税、化石燃料への補助金撤廃、知的財産、貿易、競争に関する新しいルール等を用いて、市場を「より公平な結果」へと導くべきである。
- 政府は、投資が「公平性」や「持続可能性」といった「共有目標」を推進する様にしなければならない。これは、共産主義の新しい世界システム、即ち単一世界秩序を暗示する2つのグローバリストの流行語である。
- 政府は、第四次産業革命の、アジェンダに合致するイノベーションを「利用」し、健康と社会的課題の両方に取り組むべきである。
これは正に今、ヨーロッパを筆頭に起こっていることであり、計画的な崩壊の最前線にある。
他の西側諸国も、その足跡を辿るだろうが、今はヨーロッパと、その崩壊が目前に迫って居る事に注目が集まっている。
「いずれにせよ、劣化のスピードは速く」「市場がそれに追いつくのは時間の問題だ」「"騒乱 "が本当に始まるまで」「まだ数週間（長くて数ヶ月）はあると」「私は思っている」
「予防策を講じる。在庫を持つ」
- 現金
- 食料
- 水
- 薪（ストーブがある場合）
- その他の必需品
「彼らは皆、何をする積りなのか」「はっきり言っていますよ」「'より良い再建' - だから」「まず破壊されなければならない」
