気象操作:イランは、イスラエルとUAE が、雲水播種技術を使って雨を盗んでいると非難。

2022年9月2日(金) by: アルセニオ・トレド

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イラン政府関係者は、イスラエルアラブ首長国連邦(U.A.E.等、中東の敵が、地球工学戦争技術を使って、イランから水資源を奪っていると非難している。

 

  

 

 

中東の雲戦争。政府は地球工学で天空を干上がらせようとしている
 

イラン当局者が、他国が自国を攻撃する為に地球工学に目を付けたと非難したのは、今回が初めてではありません。

 

2018年、焼け付く様な干ばつと悪化する熱波の中、一部の高官は、イスラエルや、その他の敵が雲から貴重な水資源を盗んでいると主張した。

「イスラエルと別の国、U.A.E.の両方が」

「イランの雲を降らせない様に働き掛けている」

 

と、イスラム革命防衛隊の高官である、ゴラム・レザ・ジャラリ准将は、2018年の演説で主張した。

 


当時、アラブ首長国連邦(U.A.E.は、ヨウ化銀等の化学物質を雲に注入し、強制的に降水させようとする野心的な雲種付け計画に乗り出していた。

 

この種の気象制御プログラムは、世界中で干ばつを経験する地域が増えるに連れて、より一般的になってきている。

 

(関連記事:中国は記録的な干ばつに対抗する為に気象改変を行い、雲の種まきにドローンを導入した)

 


アラブ首長国連邦(U.A.E.の、雲水播種プログラムは、僅か数年で、中東と、北アフリカ全域の気象操作における「疑う余地のない地域リーダー」に変貌させた。

 

中東と北アフリカは、雲の種まきで雨を降らせようと怪しげな軍拡競争をしている。

 

 

中東の気温は過去30年間、世界平均を遥かに上回るスピードで上昇している。

 

今後、干ばつが頻発し、降水量も減少する事が予想される。

 

新たな戦場 - 中東の雨の対抗馬

 

 

 

中東・アフリカで雲水播種を開始する他の国々

 

厳しい天気予報の中、イラン、イスラエル、アラブ首長国連邦(U.A.E.などの国々は、降雨量を増やす為の新しい方法を探しており、その為に、彼らや他の国々は、クラウドシーディング等の、気象制御プログラムに目を向けているのである。

アラブ首長国連邦の様な裕福な国々は」

「この取り組みに何億ドルもつぎ込んでいる」

 

「他の国々は」

「他の国々が天を干上がらせる前に」

「自分たちの分の雨を逃さない様にと」

「この競争に加わっています」

 

「この技術が、努力と費用に見合うだけの」

「雨を降らせるか否かは、深刻な疑問ですが」

 

と、NYタイムズのアリッサ・ルービンは指摘する。


イスラエルと、アラブ首長国連邦(U.A.E.の、他に、モロッコと、エチオピアも雲水播種プログラムを持っている。

 

サウジアラビアも、独自の大規模な取り組みを始めており、降水量の少ない、他の多くの中東やアフリカの国も参入を検討している。

この地域で、最も早く雲水播種を行った先駆者の1つであるイスラエルは、テルアビブ大学
経済的に効率的ではない』と、述べた為、50年に渡る気象操作プログラムを2021年に停止した。

 


一方、アラブ首長国連邦(U.A.E.は、アブダビのカリファ大学で開発された技術を用いた、新しい物質のお陰もあり、雨を発生させる努力は上手く行って居ると主張し、雲播きプログラムを擁護している。

 


アラブ首長国連邦(U.A.E.の住民は、1日に約147ガロンの水を使用し、世界平均の47ガロンの3倍以上である。

 

これは、世界平均の47ガロンの3倍です。

 

この国は、クラウドシーディングと、高価な海水淡水化プラントによって、膨大な水の需要に応えています。

 

この国は、コスト削減の為、雲水播種プログラムを拡大しようとしている。

他の専門家は、天候に手を加える事が如何に危険であるかを警告している。

 

2019年、夏にドバイで起きた大洪水は、雲海播種が原因だった。

 


米メイン州にある、コルビー大学の大気科学者、ジェームズ・フレミング氏は「雲を修正する事はできても、修正した後にどうするかは指示できない」と指摘する。

 

「雪が降るかも知れないし」

「散るかも知れない」

「雪が降るかも知れないし」

「散るかも知れないし」

「下流に行くかも知れないし」

「嵐を起こすかも知れない」

人工干ばつから回復する可能性があるかどうかを問うビデオをご覧ください。

気候変動がもたらす干ばつ:希望はあるのか?
 

 

※Gen

 

これか!

 

他国を攻撃する為に「気象兵器」として

気象操作をするのも確実に有ると思うし

やってると思って居るが・・・

 

中国も含めて「降雨」による「水欲しさ」に

この操作をしているんだろう。

 

結果、降雨による水が得れる場合も有れば

各地で、逆現象の日照りによる干ばつが発生したり

不自然な降雨量を生みだして洪水も発生する、と。

 

他国を攻撃する意図よりも

自国の「水確保」の為の動機なら余計に

この気象操作は、止まる事は無い。

 

これは、新世界に変わる迄、止む事はない。

 

だから、今後も、不自然な気象は続くだろうし

日本で云えば、滅茶苦茶な「四季」になるんだろう。

 

これは・・・本当に終末現象の一つだ。