中国、ペロシ氏の台湾上陸に反発
米下院議長の訪問は「一つの中国」政策と国の主権を侵害するものだと北京が指摘

2022年8月2日 15:10

2022年8月2日、台北の中山空港で着陸態勢に入るナンシー・ペロシ米下院議長を乗せた米軍機。© AFP / Sam Yeh

 

北京は、ナンシー・ペロシ米下院議長の台湾訪問を「強く非難」し、中国からの「厳重な警告を無視した」と批判している。

中国外務省は、米国高官の飛行機が火曜日の午後に台湾に着陸した直後に発表した声明の中で、国はその主権を守る為に「措置」を講じると述べている。

「これは、一帯一路の原則と」

「3つの中米共同コミュニケの規定に対する」

「重大な違反である」

 

「中米関係の政治的基盤に深刻な影響を与え」

「中国の主権と領土保全に深刻な侵害を与えている」

 

と、中国外務省は述べた。

高官の訪問は

 

「台湾海峡の平和と安定を損ない」

「『台湾独立』を求める分離主義勢力に」

「深刻な間違ったシグナルを送る」

 

と同省は付け加え、ワシントンに対し

 

「間違った、危険な道をこれ以上進まないよう」

 

強く要請している。

同省は又、ペロシの訪問を踏まえて北京が取る事になる不特定の「措置」を警告し、それがもたらす潜在的な結果を正々堂々とワシントンの責任とした。

「中国は、米国下院議長の訪問に対応して」

「自国の主権と領土の一体性を断固として守る為に」

「必要なあらゆる措置を間違いなく取るだろう」

 

「そこから生じる全ての結果は」

「米国側と『台湾独立』分離主義勢力が」

「負わなければならない」

 

と、述べた。

 

中国はこれに断固として反対し

厳しく非難し、米国に重大な

デマカセと強い抗議を行った。

 

 

北京からの再三の警告にも関らず、ペロシは火曜日遅くに島に上陸した。

 

北京はこの島国を中国の一部とみなしており、シンガポール、マレーシア、韓国、日本を含むアジアツアーの公式訪問先には含まれていない。

 

ペロシ氏、台湾訪問で初の声明

この訪問は、下院議長が自治領である台湾を訪れるのは25年ぶりであり、この地域における軍事活動の急激な増加を促している。

 

週末、中国は大陸と台湾の間の海峡を越えた処にある福建省南東部の海岸で実弾演習を行った。

 

今週はさらに、この地域での訓練が予定されている。

 

米国はこの地域にUSSロナルド・レーガン空母打撃群を配備し、現在台湾の南西、台湾とフィリピンを隔てるバシー運河の東側の海域にいる。
 

 

 

【最新情報】ペロシ米下院議長 台湾を電撃訪問 中国は猛反発「必ず代償を払うことになる」

 

※Gen

 

散々、脅しのパフォーマンスをした割には

撃墜もされる事なく、ドンパチも起す事無く

この婆さんペロシが訪台を果たした。

 

ペロシは、個人的な訪問だとし

それに過剰反応をすれば中共に全責任が有ると。

 

この狂った婆さん、ペロシと云えども

実質、米国のナンバー3であるから

個人的な訪問な訳がなく、

 

中共にとって重要な北戴河会議を

控えたタイミングだっただけに

戦争をする事を避けたのではないかと云われてるが

 

実際の処は、どうなんだろうな?と。

白帽子側の力が大きく働いているのか否か?

 

台湾有事の際は、日本は必ず巻き込まれる。

無傷では居る事はできないに違いない。

 

中共は「必ず代償を支払う事になる」と

北朝鮮の様な事を云っているが、どうなるか・・・