中絶賛成派のユダヤ人団体『中絶の儀式』は 『信仰の自由』を表すと云う悪魔崇拝寺院の主張に同調
2022年7月5日(火) 記入者: イーサン・ハフ

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140以上のユダヤ人組織が、ニューヨークのサタン寺院と共に、中絶を受けることは憲法上保護されており、議員や裁判所が覆す事のできない「信仰の自由」の一形態であると主張するようになりました。

 

サタニック・テンプル、ロー政権崩壊後の「中絶儀式」に「宗教の自由」を要求
 

5月17日『中絶正義の為のユダヤ人集会』が主催し、名誉毀損防止同盟が支援するイベントでは『中絶へのアクセスはユダヤ人の価値』と『中絶の禁止は信仰の自由の問題』を公に肯定している。

 


6月上旬、フロリダ州南部のシナゴーグが、同州の新たな15週目の中絶禁止はユダヤ人の「信仰の自由」を侵害するとして訴えを起こしました。

 

これはニューヨークの悪魔崇拝寺院が持つ立場と同じで『中絶の儀式』は『宗教的表現』の一形態であると主張している。

 

 

私たちは、連邦政府に認められた唯一の国際的(非神道的)な宗教的悪魔崇拝組織です。
ドキュメンタリー映画 "Hail Satan? "の題材。(2019)


悪魔崇拝者によれば、この宗教に属する『産婆』、詰り女性達は、気が向いた時に自由に胎児を殺害する事が許されるべきで、それは彼らの神への崇拝の一形態であるからである。

 

ユダヤ人団体も同意見だ。

 

 

「どうして私達は政府を解体しなかったのか?」

 

サタニック・テンプルは、最高裁がロー対ウェイド裁判を覆した後、その決定を「非合法」と呼び「反抗」することを約束した。

 

悪魔崇拝者たちは、中絶を合法化することで、悪魔の寺院で儀式的な子供達の生け贄を行う方法を認めています。


2015年、サタニック・テンプルはミズーリ州で、同州の制限的な中絶法が彼らの悪魔崇拝の「自由な行使」を侵害すると主張し、連邦訴訟を起こしました。

 

その5年後、悪魔崇拝者達は「悪魔崇拝による中絶は宗教的自由法によって保護される」というキャンペーンを開始し、その後も、悪魔崇拝は『中絶を巡る戦いにおける光の先導役』という立場を改めて表明している。

6月24日、悪魔崇拝寺院の公式ツイッターアカウントは、

 

「Roe v. Wadeが覆された今」

「宗教的免除が」

「アクセス制限の多くに対する」

「唯一の挑戦となるだろう」

 

と、ツイートした。

 

 

他人の人生を終わらせる事は、宗教的表現として認められない

 

Priests for Lifeのナショナルディレクターであるフランク・パボーネ氏は最近のインタビューで、中絶は他人の命を殺すことを含むので、宗教的免除の対象にはならないと述べました。

 


「例え誰かが」

『私の宗教の自由は』

『ある状況下では中絶を要求する』

「と、言おうと、政府は事実上」

「(この行為を)制限することができます」

 

と、彼は言ったと引用されています。

殺人を伴わない宗教的信条はまだ資格があるが、これは全く別のものだ。

「とはいえ、政府は他人を守る為に」

「ある人の信教の自由を」

「制限する事ができるのです」

更にパボーネ氏は、この問題に関連する幾つかの判例を挙げながら、ある宗教活動が他者の生命を危険にさらす場合、政府はそれを妨害したり停止させたりするやむを得ない利益を有する場合がある事を説明しました。

福音書にある「毒蛇を扱っても害を受けない」という言葉に基づいて、これらの教会の中には蛇を扱う礼拝を行っているところもあったのです。

信徒の生命を守る為に、国が法律を作って『こんなことはしてはいけない』と言ったのです。

当時、幾つかの教会がこの法律に異議を唱えましたが、裁判所は政府の制限を支持しました。

 

全ての米国人に信仰の自由がある一方で「やむを得ない利益」があり、その利益を促進する為に他の方法がない時は(その為に)最も制限の少ない方法を使うことができると認めたのです。

「このケースでは」

「フロリダ州は」

「そのやむを得ない利益を主張しており」

「それは人間の生命を守るという利益です」

「赤ん坊を殺す儀式を行う『宗教』は」

「キリスト教はもとより」

「文明社会に属する宗教ではありません」

 

と、ライフサイトニュースのコメント欄に書かれています。