クラウス・シュワブ、グローバル・アジェンダを巡り自国の主権を守るよう誘惑される国々に警告を発する
2022年5月26日


最小限の意味において、各国はグローバリストの「グレート・リセット」アジェンダに従わなければならないのは、彼らの望むところです。クラウス・シュワブ氏が、グローバルなアジェンダに対して自国の主権を守ろうと誘惑する国々に警告を発する様子をご覧ください。

 

ダボス会議の冒頭、世界経済フォーラムのクラウス・シュワブ会長が「未来は我々によって築かれる」と宣言すると、他の2人の欧州のエリートは、世界のエネルギー危機は「移行」であり、殆どの人にとって「苦痛」であるが「グローバルな課題」に対して自国の主権を維持しようと誘惑する国が反対してはいけないと断言した。

シュワブは、集まった人々を「パワフルなコミュニティ」と呼び「私達は世界の状況を改善する手段を持っているが、2つの条件が必要である」と述べた。

 

「第一は、私達全員が」

「より大きなコミュニティの」

「ステークホルダーとして行動し」

「自己の利益だけでなく」

「コミュニティの為に貢献する事」

「それが『ステークホルダー責任』」

「と、呼ばれるものです」

「そして2つ目は」

「私達が協力する事です」

 

「そしてこれが、この会議中に」

「グローバルアジェンダの」

「特定の問題に関連して」

「進展させる為の行動や影響力のある」

「イニシアティブに関与する」

「多くの機会を見付ける理由です」

 

と、彼は続けました。

 

クラウス・シュワブは、ダボスで開催された世界経済フォーラムで、参加者に「未来は私たちによって築かれる」「強力なコミュニティ」が世界を変えられると語っている。

 

月曜日に会談が続く中、ドイツのロベルト・ハーベック副首相がエネルギー問題について講演し、政府は自国民を温存しようとするのではなく『市場のルール』を受け入れるべきだと強調した。

 

 

言い換えれば、各国はグローバリストの「グレート・リセット」のアジェンダに従わなければならない。

 

世界経済フォーラムのエネルギー危機に関するパネルディスカッションで、ドイツのロバート・ハーベック副首相は、各国は自国の利益を最優先する誘惑に負けるべきであると述べた。そして、持続可能な社会の実現には、「市場のルール」を変える必要があると述べた。

 

別のセッションでは、ノルウェーの金融担当CEOであるKjerstin Braathen氏が、世界のエネルギー危機を「移行」と呼び、欠乏と経済的苦痛が広まることを認めながらも、その「痛み」は「価値がある」ものであると主張した。

 

ダボス会議で中小企業について語ったノルウェーの金融CEO、Kjerstin Braathen氏は、エネルギー移行はエネルギー不足とインフレ圧力をもたらすが、この "痛み "は "価値 "であると述べている。

 

このダボス会議のエリートが、同じ日にジョー・バイデンと全く同じフレーズを使った事は注目に値する。

 

ジョー・バイデン:"ガソリン価格に関して言えば、我々はINCREDIBLEな変遷を経ている"

 

ジャーナリスト、アンドリュー・ロートン氏は、ダボス会議のメンバーが「グレート・リセット」がもたらす世界的なパワーの可能性に歓喜する様子を、更に詳しく撮影した。

 

アリババグループ社長のJ.マイケル・エヴァンスは、世界経済フォーラムで、何を買い、何を食べ、どこで、どのように旅行するかを監視する「個人のカーボンフットプリント・トラッカー」の開発について自慢しています。

 

世界経済フォーラムの「世界の税制の再構築」パネルで、オックスファムのエグゼクティブ・ディレクター、ガブリエラ・ブッチャーは、世界の法人税率を25%にすることを求め、各国が競争力をつけるために税金を下げていることに不満を述べた。

 

オーストラリアのeSafetyコミッショナー、ジュリー・インマン・グラントは、世界経済フォーラムにおいて、言論の自由について「再調整」が必要であると述べています。

 

CNNのキャスター、クレディ・スイスの会長、フランスの中央銀行トップが、ダボスの世界経済フォーラムで、5年以内に中央銀行のデジタル通貨が登場すると目まいがするほど話し合った。