世界的な『小麦戦争』が始まっている:それなりの準備を
2022年5月26日(木) by: イーサン・ハフ

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小麦の価格が高騰し、輸出企業が供給をストップする中、米国は制裁解除と引き換えに、ロシアに手と膝で助けを乞わなければならなくなる可能性が出てきた。

 

世界的な「小麦戦争」の到来 - メディア

 

世界有数の小麦生産国であるロシアは、世界の食糧供給のカギを握っている。

 

バイデン政権がこの国に対する無益な十字軍を止めない限り、世界の多くは餓死することになるだろう。

 

  


企業支配のメディアは、ウラジーミル・プーチンが犯人だと信じさせようとしているが、現実は、ジョー・バイデンと、その手下が、プーチンがウクライナの深層国家を倒した事にヒスって、世界貿易を引き裂いていると云う事である。

 

 

ウクライナもロシアも、インドやカザフスタンと同様に、自国民を守る為に殆どの穀物輸出を停止している。

 

インド、価格高騰と破壊的な熱波で小麦の輸出を削減
 

こうした保護主義的な措置は、エジプトなど、ヨーロッパや、ロシアからの穀物輸入に頼っている他の国々を苦しめている。


バイデン政権と、NATOが課した制裁の結果の一つは、食料価格が侵略前よりも、更に高騰して居る事である。

「昨年7月に始まった」

2021-2022年シーズンでは」

「世界の小麦輸出の16%を」

「ロシアの供給者が」

10%をウクライナの生産者が占めていた」

 

「しかし、紛争の為」

「両国は小麦の輸出を禁止した」

 

「ロシアは2月」

「ユーラシア経済連合(EAEU)域外への」

「全穀物(小麦、ライ麦、大麦、トウモロコシ)の」

「輸出を6月30日まで制限した」

 

「一方、ウクライナは」

「唯一残っていたオデッサの港を閉鎖した」

 

と、RTは報じている。


ロシアとウクライナの紛争が直ぐに解決されなければ、地球の5分の1が飢餓に陥る可能性があると国連は述べている。

 

NATOと米国がロシアに経済攻撃を仕掛け、国際企業が突然ロシアとの取引を一切停止するという連鎖が起こらなかったら、このような事態は起きなかっただろう。

この為、ロシアは自国の防衛の為に保護主義的な措置を取る様になり、その結果、食糧やその他の物品をロシアに頼っている他の多くの国々が罰せられる事になったのである。

「反ロシア制裁により」

「国際企業は長年のビジネス関係を断ち切り」

「ロシアから離れざるを得なくなり」

「供給の途絶を招きました」

 

「一例として、EUは、最近」

「輸出穀物の半分以上が出荷されている」

「黒海ノボロシースク商業海港との」

「協力を禁止しました」

 

と、RTは説明します。


アフリカは、その必要量の90%を黒海地域からの輸出に頼っている為、最も大きな打撃を受けています。

 

このままでは、地球の5分の1以上が貧困と飢餓に直面する事になると、国連事務総長のアントニオ・グテーレス氏は警告している。

 

  


一方、西側諸国は、ロシアが小麦を輸出しないことで「小麦戦争」を起こしていると非難している。

 

この輸出禁止は、自国の生存に重要な国内市場を守る為の一時的なものである事を、念の為、申し上げておく。

「国内の飢餓から身を守り」

「自国のインフレを抑える為に」

「生産国は原材料を」

「確保しようとしている」

 

と、調査会社NTechの、分析部部長ダリ・アキモヴァは言う。

「通貨が不安定になると」

「現金よりも原材料の方が有利になります」

「通貨ほど早く減価しないからです」

他の専門家は、ドミノが倒れ続ければ、西側諸国の一部は近い内に、ロシアに供給を分けて貰う必要が出てくると警告している。

 

その代わり、西側諸国はロシアに対する制裁を解除することになるだろう。

「小麦を食べず」

「腸に悪いグルテンを避けるチャンスだ」

「小麦は必須ではありません」

「もっと健康的な代用品がある」

 

と、RTのコメンテーターが書いている。

 

 

 

※Gen

 

ロシアに唾を吐いた各国の番頭達は

自国の自給率を挙げる発想は無い様だ。

 

・・・と云う事は・・・

 

自国民を追詰めて人口削減に

貢献しようとする

国賊工作員ばかりなんだろう。

 

・・・何処の国も同じだ。