ロシアは間も無くエネルギーに加え、肥料・穀物・鉱物・木材等の輸出品にも、ルーブルを要求する可能性が有ります

2022年4月4日(月) by: イーサン・ハフ

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ロシアが、エネルギー以外にもルーブルでの支払いを要求して来ると云う話が出てきた。

 

ドイツとオーストリア、ガスの配給制に踏み切る

 

プーチン大統領が、4月1日からロシアが天然ガスの支払いをルーブル建てでしか受け付けない事を発表し様とした矢先、ロシア議会のヴャチェスラフ・ヴォロディン下院議長が、欧州と西側諸国に対して独自の闘争宣言をしている。

 

   

 

 

欧州の政治家達は」

ルーブルで支払えない理由を」

探そうとするのを」

止めなければならない

 


BBCニュースの報道によると、ロシアは、現在不足している肥料や穀物、金属や木材等の他の商品についても、ルーブルでの支払いを要求する勢いだと云う。

 

  

 

ロシアが輸出するものは全てルーブルで支払わなければならない様で、これはウクライナ侵攻の報復としてロシアに課された制裁措置に違反する。

 

  


欧州は、プーチンの最後通告に耐えられるか?

 

欧州各国と、その輸出先であるロシアへの依存度の内訳は以下の通りである。

  • フランスは、同国のCRE規制機関の長によると、20%のガスをロシアから得ているとされるが、供給上の問題はないと考えている。
  • ブルガリアは、自国のガスの90%をロシアのガスプロム社から輸入していますが、天然ガス供給網の運営会社は、国内のガス貯蔵能力を倍増し、供給途絶の可能性に備える計画の一環として、地下掘削の入札を開始したと報じられています。
  • ポーランドは、ガス使用の約50%をロシアに依存しているが、現在、ガス使用を制限する計画はないという。
  • ギリシャは、ウクライナを迂回するパイプラインでガスの約40%をロシアから調達しており、現在、ロシアが水道を止めた場合にどうなるかを政府が見極めているところです。
  • イタリアガスの40%をロシアに依存しており、どの様な影響を受けるか状況を注視している。更なる決断を下す前に、イタリアはガスプロムからの契約修正を待つつもりだ。
  • オランダガス供給の約15〜20%をロシアに依存しており、オランダ政府は既にガスの使用量を減らす様に要請しているが、同国のガス危機対策は未だ発動していない
  • 英国は、ロシアからのガスの約3%しか輸入しておらず、状況にか関らず供給を確保する為に、様々な緊急時対応策を用意していると述べています。

 

一方、ドイツはより大きな打撃を受け、ガスの強制配給を余儀なくされるかもしれない。

 

家庭や病院などの緊急サービスが優先され、その他の産業は最後尾になる。

BBCのベルリン特派員ダミアン・マクギネスは、

 

 

ガスを依存して生産しているメーカーは」

特に大きな打撃を受け、価格が上昇し」

雇用が失われる可能性がある」

 

と、警告している。

 


「この早期警戒段階は」

企業が将来の不足に備えるのを」

助けるのが目的だ」

政府の代表者からなる」

危機管理グループ毎日会合を開く

 

と、彼は付け加えた。

 

  


ドイツの、ロベルト・ハーベック経済相は、事態を円滑に進める為に国民からの支援を期待しているとし、1kwが助けになる」

とも述べている。


報道によれば、ドイツはガスの半分と石油の3分の1をロシアから調達しており、隣国のオーストリアもガスの80%をロシアから調達している。

 

今後、数週間から数日の間に何か異常が発生すれば、オーストリアは大変なことになるかもしれない。

 

 

※Gen

 

カバルの一味&使い走り似非帰化政治屋に

政治権力を握られて居る日本のロシアへの

依存度は、総輸入の凡そ2%らしいが・・・

 

その額はバカにできない。

 

 

ロシアへの輸入額は、凡そ1兆6000億円

ロシアへの輸出額は、凡そ、輸入額の半分だった。

 

当然、使い走り政治屋共は最後の最後まで

オヤビン共の太鼓持ちをするだろうから

日本も、欧州の事は他人事の様には成らならず

相当なダメージを得るかも知れない。

 

個々が、準備して対応できる事

個々が、準備しても対応できない事

 

色々だろうが、できる限りの事をして

乗り切れたら・・・と。