カナダ、薬物使用者に違法薬物の『安全な供給』を与える事を検討中
2022年3月25日(金) by: Arsenio ToledoTags: addiction, badhealth, badmedicine, big government, Big Pharma, Canada, Carolyn Bennett, Dangerous Medicine, drug abuse, drug addiction, drug supply, druge use, insanity, Libtards, narcotics, overdose, pharmaceutical fraud, safe supply, stupid
カナダのジャスティン・トルドー首相率いる政府の有力大臣が、麻薬使用者にハードドラッグの「安全供給」を与えることを提唱している。
トルドー閣僚は、過剰摂取対策としてハードドラッグの「安全な」供給を中毒者に与えたいと考えている。
トルドー政権は当初、違法薬物使用の結果をほぼ全て取り除けば中毒の危機が解決するという信念のもと、ヘロインやコカインを含む全てのハードドラッグを非犯罪化することを検討していた。
しかし、キャロライン・ベネット精神衛生・中毒担当大臣がカナダ議会で行った演説によると、与党自由党は現在、危険な物質を使用者に「安全供給」することを優先してこの方法を考え直しているという。
「大麻の旅と同じ様に」「非犯罪化しても」
「人々は薬物を手に入れる為に」
「通りに出て」
「そして死んで行くのです」
「私は、薬物を使用する人々に」
「より安全な供給をする事に」
「重点を置いています」
と、キャロライン・ベネットは言う。
(関連記事:バイデン司法省は、麻薬使用者のために「安全な注射場所」を開設することを検討しており、そこで連邦職員がヘロインやメスを打つのを見守ることになる)
「この国家的な公衆衛生上の」「危機を終わらせたいので」
「何が最善の方法なのかを見極める為に」
「あらゆる国際的なモデルを見ています」
と、キャロライン・ベネットは続けた。
ベネットによると、カナダで行われている「安全供給」プログラムの中には、もっと工夫が必要なものもあるそうです。
現在のモデルでは、医師は使用者が危険な中毒症状を「安全に」満たせるように、これらのハードドラッグを処方しています。
カナダ政府は、安全な供給プログラムの為に更なる資金を提供する
カナダでは、薬物乱用に走るカナダ人が増え、その結果、過剰摂取による事故死が増加したというデータが発表され、連邦政府は違法薬物の使用に目を向けています。
政府は、薬物乱用事件の増加がコロナウイルスのパンデミックロックダウンの開始時に始まったと云う事実を検証することに関心がないようです。
トルドー政権は既に「安全供給」試験プロジェクトを拡大する為の資金提供を推し進めている。
先週、トルドーとベネットは、物質乱用・中毒プログラム(SUAP)に350万カナダドル(278万ドル)を追加提供することを発表しました。
これは、政府が既にセーフ・サプライ・プロジェクトに提供している6000万カナダドル(4771万ドル)以上の資金に追加されるものである。
カナダ政府、4つの安全供給パイロットプロジェクトに追加資金を提供すると発表
この追加資金は、トロント、バンクーバー、ビクトリアの3都市にある4つの安全供給施設に充てられる予定です。
更にカナダ政府は、安全供給プログラムを拡大し、オンタリオ州、ニューブランズウィック州、ブリティッシュ・コロンビア州で更に10カ所を開設する可能性について予備評価を委託しています。
また、現在、連邦政府とは別に州レベルの安全供給薬物プログラムが進行中で、その中には、いわゆる "ハーム・リダクション・モデル" に基づいて薬物を調剤するブリティッシュ・コロンビア州のプログラムも含まれています。
過剰摂取による死亡が増加したBC州では、安全供給薬物プログラムを拡大することが求められている
安全供給プログラムは、カナダにおける薬物乱用の蔓延を解決する見込みはない。
これらの安全供給プログラムが薬物使用者を助けているという証拠は殆ど無い。
ブリティッシュ・コロンビア州だけで、2021年の過剰摂取による死亡者数は2224人、1日当り6人以上と記録的な数字になっています。
2016年に宣言された公衆衛生上の緊急事態が6年目を迎えており、安全供給プログラムの拡大が流行に終止符を打つとは考え難い。
保守系シンクタンク、マンハッタン研究所の政治評論家ヘザー・マクドナルは、安全供給プログラムが行っている様な、違法薬物の使用を非犯罪化し、一定の状況下で合法化する政策を非難しています。
「このような使用は」
「社会に甚大な影響を与える」
「社会は石を投げれば投げるほど」
「最も弱い立場の人々の為に」
「機能しなくなる」
「薬物所持を非犯罪化する事で」
「当局は、そうした精神的効果の為だけに」
「摂取される精神に作用する薬物は無害であり」
「その使用は期待できると云う」
「メッセージを送るのです」
と、ヘザー・マクドナルは言う。
トルドー自由党政権は、ハードドラッグの非犯罪化について考え直そうとしているようだが、現在進行中の安全供給パイロットプログラムへの追加資金提供や、さらに10カ所への拡大の可能性もあり、同じ目的にかなうものである。
いわゆる「安全供給」モデルは、多くの地域で薬物使用を拡大させる可能性さえある。
国中の安全供給拠点が、より多くの利用者に危険な薬物への容易なアクセスを提供する可能性があるからだ。
これは、薬物使用の蔓延に深刻な影響を受けている全国の地域社会にとって、何らプラスになるとは思えません。
「Finding Genius Podcast」のこの内容を聞いて、米国でオピオイドの使用が爆発的に増え、大規模な中毒の蔓延に繋がった事を学んでください。オピオイド危機と中毒・離脱・オピオイド中毒治療の効果を理解する クリス・ジョンソン氏講演会
※Gen
早く気化させたいだけだろう
その為にや色んな注射を使う・・・と。