米政府が、ウクライナとグルジアで、同盟国兵士に生物実験を行った事が、資料から判明
2022年3月21日(月) by: イーサン・ハフTags: allies, biolabs, biological experiments, Defense Threat Reduction Agency, DTRA, Georgia, government, Pentagon, soldiers, Ukraine, War, weapons
グルジア共和国における米国国防脅威削減局(DTRA)のプログラム。写真 グルジア共和国内務省
米連邦政府は「ロシアから同盟国を守る」為に、東欧での軍事的プレゼンスを強化するという。
しかし、内部文書によれば、米国の「保護」が実際的に意味するのは、同盟国の軍隊に恐ろしい生物実験を行う事である。
米国防総省は、約4,400人のウクライナ人兵士と、1,000人のグルジア人兵士を、致命的な結果をもたらす可能性のある生物実験に曝した事が明らかにされたのだ。
リークされた文書によると、全ての志願者の死亡は、ウクライナでは24時間以内に、グルジアでは48時間以内に報告される事になっていた。
「両国は、この地域で最も忠実な」「米国のパートナーであり」
「米国防総省の多くのプログラムが」
「自国の領土で実施されている」
ブルガリアの調査ジャーナリスト、ディリアナ・ゲイタンジエヴァは、Arms Watchの取材にこう答えている。
「その内の一つは」「25億ドルの米国防脅威削減局(DTRA)の」
「生物学的関与プログラムで」
「生物兵器、致死性ウイルス、抗生物質耐性菌の」
「研究が地元住民に対して行われています」
米国防総省の「プロジェクトGG-21」はコードネームで呼ばれ、5年間の予定で、3年間の延長の可能性もある。
プロジェクトの説明では
『ジョージア州の軍人の間で』
「節足動物が媒介する感染症や』
『人獣共通感染症を広める』
と、云う内容になっている。
ゴリのグルジア軍病院での軍登録と身体検査の際に、1,000人の軍新兵から、血液サンプルが採取されました。
そして、そのサンプルについて、以下の14種類の病原体に対する抗体検査を行いました。
- 炭疽菌
- ブルセラ菌
- CCHFウイルス
- コクシエラバーネッティ
- フランシセラ・ツラレンシス
- ハンタウイルス
- リケッチア属菌
- TBEウイルス
- バルトネラ属菌
- ボレリア属
- エーリヒア種
- レプトスピラ種
- サルモネラ菌
- WNV
10mlの、採血サンプルは、NCDC(ルーガーセンター)又は、USAMRU-Gで無期限に保存され、アリコートは将来の研究の為に、米国のWRAIR(ウォルター・リード陸軍研究所)本部に送られる可能性があります。
「WRAIRは」(ウォルターリード陸軍研究所)
「米国防総省が管理する」
「最大の生物医学研究施設です」
「血液検査の結果は」
「研究参加者には提供されません」
と、Arms Watchは説明します。
これらの凶悪な実験を行うに当り、米国深層国家をあらゆる責任から守る為に特別な二国間協定が結ばれています
ルーガーセンターは、グルジアでC型肝炎の実験プログラムを実施し、少なくとも248人の患者の死亡を招いた米国に本社を置く医薬品大手ギリアド社の実験事件やスキャンダル等、物議を醸す活動で悪名高くなった。
グルジアのGG-21プロジェクトは、米国防総省のDTRAから資金提供を受け、ルガールセンターで活動する米陸軍の特殊部隊(コードネームUSAMRU-G)の米軍科学者によって実施されるものである。
「彼らはグルジアで」「外交官特権を与えられ」
「外交官でなくても」
「バクテリア、ウイルス、毒素を」
「研究する事ができる」
「この部隊は」
「ウォルター・リード陸軍研究所(WRAIR)の」
「下部組織である」
と、報道されている。
「米国連邦契約登記所から」「入手した文書によると」
「USAMRU-Gは」
「この地域の他の米国の同盟国にも活動を拡大し」
「グルジア、ウクライナ、ブルガリア」
「ルーマニア、ポーランド、ラトビア」
「そして将来のあらゆる場所で」
「『遠征能力を確立』しつつある事が」
「示されています」
「兵士の生物学的検査を含む」
「次のUSAMRU-Gプロジェクトは」
「ソフィアのブルガリア軍病院で」
「今年3月に開始される予定である」
ウクライナのプロジェクトは、同様にUP-8というコードネームで、クリミア・コンゴ出血熱(CCHF)ウイルスや様々なハンタウイルスの拡散に関与していました。
2017年に始まり、2020年まで数回延長された。
その研究の為に、リヴィウ、ハリコフ、オデッサ、キエフの健康な兵士4400人から血液サンプルが採取された。
この内、4,000のサンプルは、ハンタウイルスに対する抗体を、残りの400は、CCHFに対する抗体を検査した。
グルジアのプロジェクトと同様、ウクライナのものも、全ての死亡例を24時間以内に報告する事以外、詳細は明らかにされていない。
2020年7月30日現在、米国防脅威削減局(DTRA)は、ウクライナの生物学的研究に8000万ドルを割り当てている。
米国を拠点とするブラック&ヴィーチ特別計画株式会社が、現地でのプログラム運営を任されていた。
ウクライナで活動するもう一つの米国防脅威削減局(DTRA)請負業者は、CH2M Hillで、2020年~2023年に掛けて2つの生物研究所(国立科学研究所実験室診断・獣医衛生専門研究所(キエフILD)とウクライナ国家食品安全・消費者保護局地域診断研究所(オデッサRDL))の、改築と機器の整備に2280万ドルを特別契約しています。
グルジアとウクライナの両プロジェクトは、特別な二国間協定の保護下にあり、米国政府、その職員、請負業者、請負業者の職員は「この協定に基く活動に起因するグルジアとウクライナのあらゆる人の財産への損害」「死亡又は負傷」に対する責任から免れる事になっている。
「DTRAが支援する科学者が」「地元住民に死傷者を出しても」
「彼らは責任を問われない」
と、Gaytandzhievaは書いている。
「更に、米・ウクライナ協定によると」「この協定に基く活動に関連する」
「米国の従業員の行為又は不作為に起因する」
「ウクライナでの死亡や負傷に対する」
「第三者による請求は、ウクライナの責任である」
これらの暴露は、ウクライナの状況を、西側メディアが皆に思わせ様としている「ウラジーミル・プーチンは狂人である」以上の、もっと複雑なものにしている。
ウクライナ、グルジア、そして米国防総省がバイオラボを運営し、兵士に生物学的実験を行っている他の国々は、米政府によって行われている生物学的テロの温床なのだ。
詰り、米国はテロリズムの脅威なのだ。
ゲイタンジエヴァの研究に対して「起こって居る事は恐ろしい!」と書いた人がいる。
「これらの研究と同胞の調査データは」
「東欧の全ての人々に届かなければならない!」
また、西側のプロパガンダを押し付けるのではなく、真実を語ってくれたゲイタンジエワに感謝する人もいた。
※Gen
DS、屑過ぎる