米国が、ウクライナにバイオラボを建設したと云うロシアの主張が正当である事が判明:報告書
2022年3月13日(日) by: JD HeyesTags: biolabs, biological weapons, bioterrorism, bioweapons, China, Glenn Greenwald, military tech, national security, research, Russia, Russian invasion, Ukraine, United States, Victoria Nuland, War
ロシアの侵攻に関するウクライナからのニュースは、しばしば大雑把で信頼性に欠ける事さえある。
これは、戦争を含め、あらゆるものを文字通り政治化する西側メディアの性向を考えれば、何も新しい事ではない。
米国のメディアも勿論同様で、実際、米国の左翼メディアの殆どは、文字通り、民主党が支配する現政権が抱くあらゆる利益ののプロパガンダ源に過ぎないと云う事ができるだろう。
だから、ジョージ・W・ブッシュ政権の後期に、故リチャード・ルーガー上院議員(共和党)と当時のバラク・オバマ上院議員(民主党)の超党派の支援を受けて、米国が、ウクライナに危険物質を扱う為のバイオラボを建設したと云う最初の報道を政権メディアがすぐに軽視した事は驚くには当たらないだろう。
今週初め
「ロシア外務省の」
「マリア・ザハロワ報道官は」
「ウクライナでペストや炭疽菌の開発を含む」
「米国が支援する」
「生物兵器プログラムの証拠を」
「モスクワが発見したと主張した」
と、The Western Journalは報じている。
ロシアが米国を直接的に非難する最も驚くべき事実が発覚
「最近見付かった文書は」
「生物兵器の構成要素が」
「ロシアに直接近い」
「ウクライナの研究所で」
「(米国防総省の)資金提供を」
「受けて作られて居た事を示している」
と、英国のロシア大使館のツイートは更に指摘した。
MFA spox #Zakharova: Recently found documents show that components of biological weapons were made in #Ukraine's laboratories, with funding from #US @DeptofDefense, in direct proximity to #Russia. pic.twitter.com/JeLrWDqduA
— Russian Embassy, UK (@RussianEmbassy) March 9, 2022外務省のザハロワ記者。最近発見された文書によると、生物兵器の部品は、ロシアに近接しているウクライナの研究所で、米国国防省からの資金提供を受けて製造されたことが判明した。
当然ながら、米国とウクライナの政府関係者は、このロシア疑惑を即座に激しく否定した。
ウクライナのヴォロディミル・ゼレンスキー大統領の報道官は「ウクライナはその様な主張を厳しく否定する」と述べ、国防総省の報道官は「この馬鹿気たロシアの誤報は明らかに誤りである」と付け加えた。
米国、ウクライナに生物兵器研究所があるというロシアの主張を退ける
判りましたか?
誤報の達人である米国のDSは、それが露呈すると、他の人達の言う事を全て「誤報」と呼ぶ。
それが手口だからだ。
しかし、誰が正しいのだろうか?
そうなると、中国が思い浮かぶ。
「中国は」
「パンデミックに至る迄の数年間」
「米国から資金提供を受けていた」
「研究所の所在地であり」
「パンデミック開始時に」
「兵器化コロナウイルスの」
「研究をして居た事が偶然にもあった」
と、The Western Journalは指摘している。
中国外交部は、ロシアの主張を追認し、米国に対し、全世界の生物兵器研究施設について説明するよう要求した。
「ロシアは、米国が」
「これらの施設を使って」
「軍事計画を進めていることを」
「軍事作戦中に発見した」
と、リアル・クリア・ポリティクスによれば、趙麗健報道官は火曜日に語った。
「米国は30カ国に336の研究所を持ち」
「ウクライナだけでも」
「26の研究所を支配下に置いている」
「米国は国内外での」
「生物学的軍事活動の全容を説明し」
「多国間の検証を受けるべきだ」
と、同省はツイートしている。
The US has 336 labs in 30 countries under its control, including 26 in Ukraine alone. It should give a full account of its biological military activities at home and abroad and subject itself to multilateral verification. pic.twitter.com/vEiytBRKuo
— Spokesperson发言人办公室 (@MFA_China) March 8, 2022米国は30カ国に336の研究所を持ち、ウクライナだけでも26の研究所を支配下に置いている。米国は、国内外での生物学的軍事活動の全容を明らかにし、多国間の検証を受けるべきである。
さて、中国は信じられるのだろうか。
結局の処、中国共産党政府は、コロナのパンデミックの間中、ウイルスが実際に何処から来たのか、詰り武漢のレベル4研究室からどの様に脱出したのかについて嘘を吐き続けてきました。
北京はまた、ウイルスがどれ位早く広がり始めたかを隠蔽し、実質的に世界に逃がす様にした...丁度、当時のドナルド・トランプ大統領の政府が貿易戦争に勝利して居る時だった。
結論から言うと、この場合、おそらく。
ヴィクトリア・ヌーランド国務次官は今週、上院の公聴会で、政府がウクライナの研究所をロシアから守る為に積極的に動いていると証言したと、Real Clear Politicsは報じている。
2014年にウクライナでクーデターを煽り、ネオナチを愛する政権の政権奪取を助けたと非難されているオバマ政権OBのヌーランドは、マルコ・ルビオ上院議員(共和党)に直接質問された。
「ウクライナは化学兵器や」
「生物兵器を保有しているか?」
彼女の答えは示唆に富んでいた。
「ウクライナには」「生物学的研究施設があり」
「実は今、我々はロシア軍やロシア軍が」
「支配権を得ようとしているのではないかと」
「かなり懸念している」
「だから、ロシア軍が近付いて来た時に」
「研究材料が彼らの手に渡るのを」
「防ぐ方法についてウクライナ側と協力している」
と、ヌーランドは答えた。
それからルビオは「常にベルトウェイ/DS第一主義」の代表者らしいことをした。
彼は、もし研究所に何かあったらロシアを巻き込むことができるように、ヌーランドを方向転換させた。
「ロシアのプロパガンダ集団が」「ウクライナ人が」
「NATOの協力のもとで」
「生物兵器を国内にばらまく計画を」
「発見したという」
「あらゆる情報を既に発信して居る事は」
「ご存じでしょう」
と、ルビオは指摘した上で、こう尋ねた。
「もし、ウクライナ国内で」
「生物・化学兵器の事件や攻撃があった場合」
「その背後にいるのは」
「100%ロシア人であることに」
「疑いはないのでしょうか」
ヌーランドは、
「私の心に疑いはありません、上院議員」
と、述べた。
「自分達でやろうとして居る事を」
「相手のせいにするのは」
「ロシアの古典的な手法です」
今日、数少ない真の調査ジャーナリストであるグレン・グリーンウォルドは、このやり取りを捉えて指摘した。
Ukraine has "biological research facilities," says Undersecretary of State Victoria Nuland, when asked by Sen Rubio if Ukraine has biological or chemical weapons, and says she's worried Russia may get them. But she says she's 100% sure if there's a biological attack, it's Russia. pic.twitter.com/uo3dHDMfAS
— Glenn Greenwald (@ggreenwald) March 8, 2022ウクライナには「生物学的研究施設」があると、ヴィクトリア・ヌーランド国務次官は、ルビオ上院議員からウクライナが生物・化学兵器を持っているかという質問に対し、ロシアがそれを手に入れることを心配していると述べている。しかし、彼女は生物学的攻撃があるとすれば100%ロシアだと言っている。
Really good cleanup by Rubio: interrupting Nuland's bizarre confession, which he did not expect, and immediately directing her to say that if there's a biological attack, it must be Russia.
— Glenn Greenwald (@ggreenwald) March 8, 2022
Why is she so concerned Russia would seize such a benign "biological research facility"?ルビオのクリーンアップが実にうまい。ヌーランドの予想外の奇妙な告白を遮って、すぐに「もし生物学的攻撃があれば、それはロシアに違いない」と指示したのである。
なぜ彼女はロシアがそのような良質の「生物学的研究施設」を押収することをそんなに心配しているのだろうか?