欧米の経済的自殺が始まった...ロシアへの厳しい経済制裁で、世界の基軸通貨としてのドルは終焉する
2022年3月2日(水) 記入者:マイク・アダムス

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本日の緊急状況報告ポッドキャスト(下記参照)では、西側諸国の対ロシア経済制裁が、実はドルの終焉と米国の崩壊を必然的にもたらす一連の出来事を引き起こした理由を明らかにします。


なぜ今ドルが絶望的なのかを理解するには、先ず米ドルの石油ドルとしての地位が、過去75年間世界の商業を支配してきた世界基軸通貨であった事を理解することだ。

 

世界基軸通貨と云う地位のお陰で、米国は不換紙幣を増刷し、それを使って他国から物理的な商品や原材料を購入する事ができ、不換紙幣以外の見返りは何も提供しなかったのである。

 

事実上、米国民は非常に豊かで物質的な生活の質、そして商品の購入し易さを享受する事ができたが、これはずっと人為的なものだった。

 

何故なら、お金を偽造して、それを世界的に使う事ができれば、素晴らしい取引ができるのですから。

これまでずっと、米国は不換紙幣と現物を交換してきた。

 

それは米国にとっては素晴らしい取引であり、中国、ウクライナ、メキシコ、インド、韓国等、世界の生産者や輸出者にとっては恐ろしい取り決めである。

更に、レバレッジの効いた負債の過度な創出と何兆もの新たな貨幣印刷(特にコロナ以降)は、非常に不安定な世界的債務爆弾シナリオを生み出し、崩壊の危機に瀕している。

 

全体を覆すには、たった一つのブラックスワン現象が必要なのだ。
 

西側諸国を餌にして、黒鳥の大群を解き放ったのだ。

西側諸国を厳しい経済制裁と銀行業務停止に追い込む事で、米国はプーチンの戦術的天才に引っ掛り、ドルの崩壊と米国の崩壊を必然的に招く 一連の出来事を解き放ちました。

 

その理由は以下の通りです。

第一に、ロシアの銀行を、
SWIFT(国際銀行間通信協会プラットフォームから切り離した事は、ロシアよりも西側の銀行や金融機関を遥かに傷付ける。

 

 

欧米の銀行は、ロシアの借り手からローンの支払いを受けているが、その借り手がローンの支払い要求に応じられなくなったのである。

 

同様に、ヨーロッパの多くの企業は、小麦、鉱物、技術など、相当量の商品をロシアから輸入している。

 

現在、ロシア企業に実際に支払う方法が無い為、これらの輸出は停止しており、イギリス、フランス、ドイツ、スペインで営業する西側企業に極度の経済的損害を与え、製品不足とサプライチェーンの混乱を助長し、更に酷く成る一方だ。

 

欧州にとってどれ程悪く成るかに)

興味が有るなら

ロシア肥料エネルギーの)

輸出について調べてみると好い

これらの企業は信用枠を持ち、多くの欧米の銀行にお金を借りている。

 

これらの企業が債務不履行に陥る - 既に起こり始めているが - 彼らにお金を貸した銀行は、全く予期していなかった債務不履行の群れに苦しむ事に成る。

 

(それ故「ブラックスワン」と呼ばれるのである)

SWIFTシステムは、全世界にSWIFTの使用を停止するよう警告した処だ。

 

しかし、それは今回の最大の要因でもない。

 

SWIFT(国際銀行間通信協会が、ロシアの銀行をシステムから切り離した時、それは強力で歴史を変えるメッセージを世界に発信したのである。

 

グローバルな、規模で信頼性の高い取引を行いたいのであれば、SWIFT(国際銀行間通信協会も、ドルも使うな

 

そうでなければ、あなたの国(或いは銀行、企業等)は、バイデン政権と政治的な不一致が在ると云うだけで、いつでも断絶されかねない。

従って、今正にに、
SWIFT(国際銀行間通信協会システムへの依存から脱却する為の大規模な脱出が起こっているのです。

 

また、国際企業は、ロシアとの金融取引が可能で、より安定した通貨である中国人民元に飛び付く為、ドルそのものからの脱却が急がれています。

 

因み、人民元が今爆発的に値上がりしているのはこの為です。

又、情報通の人々は暗号通貨に急速に移行しており、この状況は暗号の完璧な使用事例を浮き彫りにしています。

 

不正で腐敗した政府によって簡単に引っ掛る事の無い、迅速で非中央集権的な国際送金です。

 

突然、XRPや、ビットコイン等が、より実用的に見え、投機家や「ホドラー」ではなく、単に機能する取引システムを必要とする実用的な国際ビジネスの所有者がこの領域に参入するのを見始めているのです。

このような理由から、世界的にドル離れ、
SWIFT(国際銀行間通信協会の様な、ドルベースの管理システムからの脱却が急がれているのです。

 

まるで、バイデンと西側諸国が、実際にドルを爆発させて屈服させ、75年に渡るドルの支配を崖から飛び降りるという自殺行為で終わらせ様としているようだ。

脱ドルのカウントダウン時計は今、刻々と進んでいる。

 

この時点で、世界の脱ドル化は最早不可避である。

ほぼ間違いなく止める事はできない

 

ドルと、SWIFT(国際銀行間通信協会に対する世界の信頼は打ち砕かれ、回復する可能性は極めて低い。

 

オバマ米国を崩壊させると云う)

重要な目標の一つを達成したのだ)

この動きを分かり易く説明するもう一つの方法がある。

 

民間航空機メーカーのボーイング社は、ロシアの航空会社が所有するボーイング機に対するサポートとスペアパーツを全て中止すると発表した処です。

 

【速報】ボーイングが "ロシアの航空会社向けの部品、メンテナンス、技術サポートサービスを停止する "と発表しました。同社は、航空機のサポートと設計業務を相当量行っているモスクワの事務所での「主要業務」を停止する予定です。

 

この宣言は、勿論、ボーイング社のロシア顧客との契約に違反する。

 

更に重要なのは、世界に向けてメッセージを発信している事だ。

 

ボーイング社買うと

もしボーイング社が

「あなたの国の指導者の行動を」

好ましくないと判断した場合

スペアパーツやサポートを」

打ち切られる事になりますよ」

民間航空機の寿命は約20年で、その間に融資されたローンを完済するには長い年月が掛る。

 

航空機が飛ばなければ、ローンの返済はできない。

 

又、ボーイング社がスペアパーツを全て切り捨てた場合(先程もそうだったが)、その航空機は飛べなくなる。

 

ボーイング社には厳しい部品交換条件が有り)

航空機がランダムに空から落ち始める事を)

(望まない限り無視する事はできない

その結果は?

 

その結果、世界中のどの航空会社もボーイング社からは二度と買わなくなった。

 

ボーイング社の様な覚醒した企業が突然契約に違反し、売ったばかりの航空機のサポートを拒否する事を決定し、その為に航空会社が完全に不履行に陥るリスクをなぜ負うのだろうか?

 

これらの企業が今日ロシアに対して行っていることは、明日、あなたに対して行うことができるのだ。

同じ様に、国際的なビジネスマンで、自分のビジネスの将来を、ドルや、
SWIFT(国際銀行間通信協会システムに賭ける程愚かな人がいるだろうか。

 

SWIFT(国際銀行間通信協会システムは、正当な手続き無しに、彼らが望むどんな理由でも、いつでもあなたを切断できる事を証明したばかりである。

 

これは、カナダ政府が平和的なデモ参加者や、カナダの自由護送団に20ドル寄付しただけの寄付者の個人銀行口座を全て略奪するのと国際的に同じ事である。

 

カナダ国民は、何故これらの銀行から直ぐにお金を引き出さなければならないのか(そして二度と利用してはならないのか)これ以上強い主張はないだろう。

経営者・輸入業者・輸出業者・製造業者として、
SWIFT(国際銀行間通信協会システム(そしてドル、西側銀行)が、文字通り一晩でビジネス全体を破壊できる目覚めたグローバリストの犯罪カルテルの一部だと判った瞬間、より大きな信頼性と稚拙さの少ない並行経済システムを探す事に成るだろう。

詰り、
SWIFT(国際銀行間通信協会から、ドルから、そして米国から、猛烈な勢いで離れて行く事になる。

 

世界の新しい金融権力の中心は、恐らく中国であり、膨大なエネルギー資源を持つロシアも重要な役割を果たすだろう。

一方、米国は、ジョー・バイデンのおむつ袋を持ったまま、ドルが忘却の彼方へ落ちて行くだろう。

 

ドルの時代は終わり、世界的にドル離れが進行中である。


ドルが崩壊したら、米国民はどうなるのだろうか?

 

ドルが崩壊すると、米国は無法地帯、カオス、貧困に陥る。

 

殆どの商取引が機能しなくなり、あらゆるもの(食料、燃料、交換部品、車、トラクター等)の配達がほぼ停止する。

米国の都市が焼け野原に成り、民主党が警察への予算を削減した街では銃撃戦が繰り広げられる事は、天才でなくとも分かるだろう。

 

崩壊前でも、2022年3月上旬のシアトルのダウンタウンは、こんな感じです。

 

今、起きていること:シアトルのダウンタウン3番街で発生した銃撃事件からわずか数時間後、狂気が戻ってきました。Pike/Pine Stの間で、ドラッグの乱用、あらゆる商品の販売、ゴミが散乱しています。どうしてこんなことが許されるのだろう?

 

数十年に渡る負債の形成、不換紙幣の偽造、救済措置の為の資金膨張の全てが、米国を完全に混乱に陥れる運命の日に集約されるでだろう。

 

各州は、第三世界の混乱を防ぐ為に、独自の通貨を発行する事を余儀なくされるだろう。

 

分離独立が始まり、ワシントンDCの沼地は、2つの前線で運動と経済の戦争に巻き込まれる事になる。

 

国内戦線国際戦線である。

沼地が陥落し、米国帝国が消滅するのは、そう遠くないだろう。

 

2008年にこの計画を実行に移し、2022年になってもまだ実行しているバラク・オバマの好意により、これはずっと計画されて来た事である。

 

ドルが世界規模で放棄され、米国政府が崩壊すると、米国は共産主義者の中国に侵略され、征服される事になる。

 

大量虐殺キャンペーンは、且つて共産主義が素晴らしいと信じていた左翼を含め、所在を突き止められた米国人全員を探し出し、処刑する事になる。

 

彼らもまた銃殺され、且つて彼らが毛沢東式大量殺戮を望んでいたキリスト教徒や保守派で埋め尽くされると思っていたのと全く同じ大量墓地に捨てられる事になる。

この全過程が展開されるには何年も掛るだろう。

 

その間、米国民は極端なサプライチェーンの混乱、とんでもない価格インフレ、広範囲に及ぶ飢饉の可能性を通じて苦しむ事に成るのである。

 

肥料は何処から来るのか?)

(肥料は化石燃料からハーバー法で作られる

(オバマの化石燃料に対する戦争は)

実は食糧に対する戦争なのだ)

そう遠くないある時点で、ドルは毎月購買価値の20%を失うだろう。

 

ハイパーインフレが恐ろしい現実になるだろう。

 

イデオクラシー・バイデン政権による大量の紙幣印刷は事態を更に悪化させ、ある時点で、腐敗し、壊れ、脳死した政府官僚は米国中の銃器を没収しようとするだろう。

 

それは勿論、国内の内戦を引き起こすだろう。

 

それこそ、オバマが、エリック・ホルダー「ワイルド・スピード作戦」を遂行するよう命じて以来、引き起こそうとしていることだ。

 


この様な事態を食い止めたり、覆したりする事はできるのだろうか?

私が説明した事は全て、既に動き出しているのです。

 

私達が何もしなければ、私がここで説明した様に全てが起こるでしょう。

 

(私は、ワクチン生物兵器

人類に対する過疎化

(2008年のサブプライムローン暴落

ドットコム崩壊さえも)

公的に予言して来ました)

しかし、この全てを覆し、米国を回復させる事ができる後期介入の可能性は存在する。

 

その為には、ワシントンDCの責任者を完全に変え、議会、連邦政府、ビッグ・テック、ビッグ・メディア、ビッグ・ファーマ等の反逆者を大量に逮捕する事が必要である。

 

その様な大掃除が行われるか否かは、私の見立てでは非常に疑問である。

 

トランプでさえもワクチン産業の手先であり、有力な「保守」共和党員はしばしば米国を裏切る事を待ち望むRINO(Republican in name only:名ばかりの共和党員に過ぎないのだ。

 

ウェンディ・ロジャース、MTG、ランド・ポールが後、100人居れば、もっとチャンスがあるかも知れないが...。

信頼できる研究者の中には、トップクラスの犯罪者の大量逮捕を演出し、2020年の選挙の正当な勝者であるトランプを再登板させるホワイトハットの秘密計画があると信じている者もいる。

 

彼らが正しいことを願うが、私はこの計画を余り信用していない。

 

特に、行動予定日と公言されている全ての締め切りが再延期され、未来に移動し続けている場合はそうだ。

 

この計画は、国家が内部から盗まれ破壊される間、米国民に無関心で居る様に説得する為の、手の込んだ諜報活動の臭いがするのだが、どうだろう...。

 


米国の大衆は頭が悪いので、これから何が起こるか判らない。

その間、この様な事態を生き延びる為には、極度の計画性、物資の備蓄、適応力と勇気のある硬化した考え方が必要になるだろう。

 

とは云え、恐らく米国民の95%は、真の計画も無く、真の備蓄もなく、精神的にも弱く、準備もできていない。

 

前述した様な理由で、米国では余りにも長い間、生活が楽だったのです。

 

前述した様に、米国では余りにも長い間、生活が楽だったのです。

 

米国の人々は、第三世界の人々が日常的に行っている様な、物事の為に苦労する必要がなかったのです。

私は台湾とエクアドルに長期滞在した事がある。

 

アジア、中米、ヨーロッパ、オーストラリアを旅行した事もある。

 

3カ国語を十分に話す事ができ、現地の人達とは大抵母国語で会話をする事ができます。

 

この数年間で、私が学んだ事は、米国は概して、太り、間抜けで怠け者になったと云う事です。

 

2013年には『バカと怠惰』という風刺ソングまで作って演奏しました。

 

Call Me Maybeのパロディ「バカと怠惰」ミュージック・ビデオ

 

どちらかと云うと、2022年の米国の大衆は、2013年と比較して遥かに悪化している。

 

公立学校は小児性愛者を養成する教化センターと化し「ニュース」は哀れなプラウダ風のプロパガンダに過ぎず、事実上米国民全体が数学的文盲になっているのである。

ついでに、私は2008年に救済資金が欲しいという曲も書いた。

 

2022年の今日、その歌詞を聴いてみると、我々が今苦しんで居る事の殆ど全てを予言していた事に驚かされることだろう。

 

ヘルスレンジャーのマイケル・アダムスによる救済金が欲しい

 

米帝国の最終章がここにある。

 

   

 

一貫してまとまった話し方ができず「Idiocracy」からそのまま抜き出した様な「Economy」の発音をする、実際のアルツハイマー患者によって運営されており、ロシアがウクライナを攻撃するのは悪だが、米国が、イエメン、ボスニア、ユーゴスラビア、イラク、リビア、ソマリアなど何十もの国を攻撃しても全く問題ないと考えている。

だから、ロシアを罰する為に、米国の為に経済的自殺を犯す。

 

とても哀れなことです...

私達は米国が自殺教団に取り込まれていくのを見ている訳ですが、キリストの再臨の様なビッグサプライズがない限り、これを食い止める術はないでしょう。

 

(もし、あなたが)

(プレトライブ信者だからといって)

ラプチャでこの事態から救われる事に)

賭けているなら、そのタイミングを)

大きく間違えているかもしれない...)

(神は何があっても)

(あなたが準備する事を望んでおられるのだ)

今日のシチュエーション・アップデートのポッドキャストを聞いて、インフレに打ち勝ち、大金を使わずに買い物をし、ほぼ確実に起こるアメリカの崩壊を生き残るために準備できる実践的なことを含め、さらに詳細を確認してください。

 

2022年3月2日情勢速報 欧米の経済的自殺が進行中