ハリウッドスター:キアヌ・リーブスが、チベットの為に立ち上がり、中国のネチズンから大反発に直面
2022年1月27日(木) by: JD Heyes

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ハリウッドの殆どが中国に媚び諂い、中国共産党員の金を舐めて居る中、或る大スターは反対の立場を取る事にした。

大スターのキアヌ・リーブスは、チベットの為の慈善コンサートに参加する事に同意したが、中国のネットユーザー、或いは中共政府に所属する中国のネットユーザーボットから大きな反発を買っているのである。

Straits Timesが伝えています。

 

 

3月3日に開催されるチベットハウスUSベネフィットコンサートのラインナップに57歳のザ・マトリックス・リザレクションが含まれて居る事が明らかになった後、ボイコットを求める声が大きくなっている。

このコンサートは毎年、チベットの新年とモンラム祈祷祭の時期に開催され、チベット独立運動との関連から、中国政府にとっては微妙な話題となっている。

今年は、コロナの大流行により仮想イベントとなり、他に米国の歌手 Iggy Pop、Jason Isbell、Patti Smithなどが出演する予定です。

 

  

 


収益金は、チベット文化の存続の為にダライ・ラマの要請で設立されたニューヨークの非営利団体「Tibet House US」に寄付される予定です。

 

  

 

  


『マトリックス レザレクション』は、1999年に公開された『マトリックス』から続く映画シリーズの最新作です。最新作は、12月に中国で公開されました。

 


「リーブスのファンだったのは」

「彼が素晴らしい俳優だからと云うだけでなく」

中国の血を引いているからだ

「しかし、どうやら私達は」

チベット問題について」

異なる見解を持っている様で」

「その為に彼を好きになるのを止めるのは当然だ」

 

と、中国の国営版ツイッター「微博」にあるユーザーが書き込んでいる。

 


リーブスは、極左や極右の立場をとらず、ただ映画に出演しているだけなので、余り論争を呼ぶ事はない。

 

しかし、彼は以前、仏教の師の再生を求めるチベットの僧侶たちの道をたどる、高い評価を受けた映画「リトル・ブッダ」に出演しています。

 

リーヴスは、悟りを開く前の仏陀であるシッダールタ王子を演じた。

「ラマ・ドルジェの死後、チベット仏教の僧侶達は、偉大な師の生まれ変わりかもしれない3人の子供達(米国人とネパール人)を見付ける」

 

と、Internet Movie Databaseは記している。

 

この映画には、ブリジット・フォンダとクリス・アイザックも出演している。

 

 

 

一方、これは驚くべき事ではないが、米国の左翼はチベットよりも中国を受け入れ、コロナの大流行が始まった頃にNY市で行われたイベントのように、反チベットのプロパガンダを行うまでになった。

 

ニューヨークの図書館でチベットに関する中国のプロパガンダ展示が行われる
 

「NY市のクイーンズ公共図書館のエルムハースト分館は、金曜日に、チベットの子供達が、楽しくチベット語を学び、自由に暮らしている - 北京がこの地域に押し付けている抑圧的な現実とは掛け離れた - と偽って描いた中国政府の展示物を撤去すると発表した」

 

と、ブライトバートニュースは2020年2月に報じている。

「NYの地元政府は、共産主義下の元政治犯や北京の人権侵害に耐えた難民を多く含む地元のチベット人コミュニティから1週間以上に渡って抗議を受け、展示を撤去しただけだ」

 

と、同報告書は続けた。

米国チベット委員会の副会長であるンガワン・タシ氏は、このプロパガンダ展示に対するコミュニティの憤りを表明した。

 

  


「私達はクイーンズの住民であり」

「クイーンズ図書館の周辺に住んでいます」

「だから、勉強したり本を読んだりする為に」

「そこに行く事に慣れているのです」

「先週、私達の隣人の一人がそこに行き」

「チベットは幸せで(チベット人は)」

「自分の言語を学ぶ権利があり」

「中国がチベットに与えた」

「全ての発展があると書かれた写真が」

「ガラスの壁に掛って居る事に気付きました」

Students for a Free Tibet活動家が訪れて」

「これが中国のプロパガンダだと気付いたのです」

 

と、タシさんは指摘します。

 

 


ハリウッドでは、誰かや何かの為に正当に強く、型破りな姿勢を取るスターは余り知られていません。