コロナ・オミクロン変異体が、パンデミックを終息させる可能性が有ると、ロシアのトップ科学者が発表
2021年12月1日

ワクチン耐性への懸念を引き起こし、フライトのキャンセルや株式市場の急落の原因となったCovid-19の新たな変異株、Omicron変種は、実際にパンデミックを終息させるのに役立つ可能性があると、ロシアのウイルス学者が主張しています。

 

 

モスクワのタブロイド紙KPに月曜日に掲載されたインタビューの中で、ロシアのスプートニクVジャブを開発したガマレヤ疫学・微生物学研究所ウイルス学者であるアナトリー・アルトシュテイン氏は、オミクロンの新種がどの程度の致死性や感染性を持つかはまだ明らかになっていないと述べています。

  

同氏によれば、仮にデルタ型と呼ばれる前の型よりも早く広がったとしても、ウイルスの主流になる迄には数ヶ月掛る可能性があるという。

たとえそうなったとしても、オミクロンが現在よりも高い死者数を意味するとは限らないという。

 

更に「今の処、オミクロンの変異体は病原性が低いと考えられる理由があります」と述べ、有害な感染を引き起こす可能性が低いことを意味しているとRTは報じています。

 

ロシアのトップ科学者、オミクロンの新種がコヴィド-19パンデミックに終止符を打つ可能性を示唆


この仮説の背景にある科学的根拠について、アルトシュテインは

 

オミクロンにはデルタよりも」

多くの変異がある事が既に判っています」

「スパイクタンパク質の1つの遺伝子に30個以上の変異があります」

「これは多過ぎて」

「ウイルスのゲノムが不安定である事を意味しています」

「原則として、この種の感染症は危険性が低くなります」

「何故なら、進化の過程で、圧倒的な数の突然変異は」

「病気を引き起こすウイルスの能力を弱めてしまうからです」

 



教授によると、もしこの法則が成り立つなら、オミクロンは極一部のケースでしか致命的にならず、他の一般的な季節性感染症と同じ様になるとのことです。

教授は、先週南アフリカの科学者によって発見されたこの新しい変種については、未だ殆ど分かっていない事、そしてその特徴が研究されている間は慎重になるべきであることを強調しました。

南アフリカ医師会会長アンジェリーク・クッツェー医師によれば、コロナウイルスの新しいオミクロン変異体は、言われているのとは逆に、顕著な症状を伴わない軽度の病気にしかならないという。

 

 

 

オミクロン・COVIDの変異は軽度の疾患にとどまると南アフリカ医師会が発表

症状は、筋肉痛疲労感などで」

「1日か2日は体調が優れないという軽症です」

「これ迄の処、感染しても味覚や嗅覚が失われる事はありません」

軽い咳が出るかも知れません」

目立った症状はありません

「感染者の内何人かは現在、自宅で治療を受けています」

 

と、アンジェリーク・クッツェー医師は述べています。

一方、ボツワナ政府の大統領府(COVID-19)タスクフォースのプレスリリースによると、オミクロンの最初の4例は全て完全にワクチンを接種した人だったという。

 

ボツワナのプレスリリースによると、オミクロン社の最初の4人の患者は全員が完全にワクチンを接種していた。
 

 

※Gen

 

ちょっと分り難い・・・

多分、オミクロンのゲノムが不安定だから

それによる、オミクロンからの変異種が多いと

その多様な変異種は、多様で有る為に弱いと。

 

だからコロナ(オミクロン)のパンデミックが

続かない=終わると捉えているんだろう。

 

『オミクロン』自体はそうなのかも知れないが

 

ワクチン接種者体内増殖&拡散による変異体パンデミックは

間違いなく暫く続く。

 

だから接種者が存在する限りパンデミックは続く。

 

オミクロンがそれを打ち消してれるなら好いが

そんな訳が無い。

 

この手の記事で気を付けたいのは

 

「軽症だ」「問題ない」までは好いが

 

それを全面的に受け、スーパースプレッダーが居る

街中に繰り出してしまう事を誘発する可能性がある。

 

オミクロンは、そもそも接種を煽るもの。

 

セルフ緊急事態状況は暫く続く。