疫学論文:ワクチン接種はコロナ感染率を低下させてはいない

2021年10月21日(木) by:Ethan Huff

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武漢コロナウイルス(Covid-19)の「予防接種」を受けても、感染率の低下には全く役立たないことが、European Journal of Epidemiologyに掲載された新しい研究で確認されました。

 

 

今年の初めにコロナウイルスのホットスポットとなったカリフォルニア州では、ここ数週間、全米で最も低い感染者数を記録しており、ワクチン接種率の高いいくつかの州よりも低くなっています。その一例が、ニューイングランドのバーモント州とメイン州です。

 

日を追うごとに、ワクチン義務化の根拠はどんどん弱くなっています。ブレイキー上院議員 のデータを紹介しています。JBhattacharya博士のデータを紹介し、豊富な科学的研究が Covid19 ワクチン義務化の正当性を弱めていることを示しました。

 

研究チームは、米国内の2,947の郡を含む168カ国のデータを用いて、ワクチン接種率と症例数の相関関係を調べました。

 

論文の中で、カリフォルニア州は全米で最も患者数の少ない州の一つであると述べられていますが、注射率も比較的低いのです。

 

 

また、バーモント州のように、ワクチンを殆ど接種していないにも関らず、中国病の新規感染者が急増している州と比較しても、ゴールデンステートは健闘していると言えるでしょう。

 

 

「ニューイングランドのバーモント州とメイン州がその一例です」サンフランシスコ・クロニクル紙は、この研究結果を引用して次のように報じています。

 

「これまでの米国内での大流行から比較的守られていたこれらの州は、デルタ型に苦戦しており、症例数が急増しています」

バーモント州は現在、65歳以上の住民の内「完全なワクチン接種」を受けている人の割合が99.9%と最も高くなっています。

 

また、18歳から64歳までのバーモント州民の約74%が完全に予防接種を受けています。

にも関らず、バーモント州では、予防接種を受けた事で病気になった人が地元の病院に押し寄せています。これでは「安全で効果的」とは言えないではないか。


コロナのワクチンは何の為にあるのだろう?

 

驚くべきことに、バーモント州では最近、パンデミック全体で1日の患者数の記録を更新しましたが、これは州の大半が「完全にワクチンを接種した」後に起こったことです。

ワープスピード作戦」で作られたワクチンが、「ワクチンの父」を自称するドナルド・トランプ氏が最近ビル・オライリー氏に語ったように、本当に「安全で効果的」だとしたら、どうしてこんなことになるのだろうか。

 

 

「...10月1日時点で、バーモント州の10万人当りの7日間の平均罹患率は30で、ベイエリアの3倍であった」と、FEEは報じている。

政府当局の主張は、これらの注射が中国細菌の感染や拡散を防ぐというものではなかった。精々、症状が少し軽くなる程度だと言われているが、このわずかな主張を裏付ける正当な科学的根拠はない。

しかし、医療関係者は、ウイルス検査で「陽性」と判定された場合のリスクを考えれば、注射を受けることは受けないよりも良いことだと主張している。

ジョンズ・ホプキンス大学(JHU)の疫学者であるM・ケイト・グラボウスキーとジャスティン・レスラーは「COVID-19のワクチンを接種することで、ウイルスを感染させる可能性が低くなると確信しています」と主張している。

しかし、自信があることが必ずしも科学的であるとは限りません。

 

医学界では、より多くの人に注射を受けさせる為に、その様な方法をとっているのです。

今回の研究では「国レベルでは、完全にワクチンを接種した人口の割合と、過去7日間に新たに発生したCOVID-19の症例との間には、明確な関係はないようだ」と明らかにした。

「実際、トレンドラインは、完全にワクチンを接種している人口の割合が高い国程、100万人当りのCOVID-19症例数が多いという様な、僅かながらも正の関係を示唆している」と述べています。

更に、郡レベルでは「完全にワクチンを接種した人口の割合が高い程、COVID-19の患者数が減少するという有意な兆候は見られない様だ」としています。

相変わらず、この「論争の的になっている」研究を実際に報道しているメディアは、ただ単に予防接種を受けるように言っている。

 

もしかしたら役に立つかもしれないのであれば、人々は疑問を持たずに注射を受けるように言われているのです。