缶詰を買う時は、この7つの間違いを避けよう
2021年8月6日(金) 記入者:Divina Ramirez

缶詰は、生鮮食品に比べてコンパクトで安価、しかも長持ちするので、備蓄用の食品としては欠かせません。しかし、このような特徴を持つ缶詰は、ストックを怠ったり、無造作に購入したりすることで、備蓄品の品質を著しく低下させてしまうことがあります。

ここでは、あなたが缶詰を買うときに犯しているかもしれない7つの間違いをご紹介します。

 

 


1. 賞味期限や使用期限を無視する

缶詰には賞味期限がありません。その代わりに、缶には「賞味期限」「使用期限」という2つのラベルが印刷されているのが一般的です。それぞれのラベルの意味は以下の通りです。

 


・賞味期限:

この日付は、最高の味と品質を得るために推奨される使用時期を示しています。

・使用期限:

この日付は、製品の味と品質が最高になる最終日を示しています。この日を過ぎると、食品の品質と栄養価は劣化し始めますが、食用としては問題ありません。

ほとんどの場合、これらの日付を過ぎた食品を食べても、品質の低下を意味するだけです。しかし、それ以外の食品は病気になる可能性があります。缶詰は、賞味期限や使用期限が過ぎても、数ヶ月以内に使うようにした方が良いでしょう。


2. ストックを回転させない

食品を回転させることで、賞味期限切れの食品が安全に食べられなくなってしまうことを防ぎます。備蓄品は、古いものを新しいものの上に置くようにしましょう。そうすれば、賞味期限や使用期限の近いものがより手に入りやすくなります。


3. 備品のリストが整理されていない

かなりの量の備蓄品がある場合、備蓄品のリストを整理しておくと、何があるのか、賞味期限や使用期限はどうなっているのかを把握することができます。そうすれば、個人的に缶を個別に分類することなく、食べるべきものや交換すべきものを簡単にチェックすることができます。


4. 大きな缶を買う

大きな缶を買うと節約になると思うかもしれません。しかし、よほどの大家族でない限り、小さな缶を使うことをお勧めします。大きな缶の半分を使い切って、残りは残り物として取っておくという人が多いのではないでしょうか。残ったものを腐らせる前に食べられるのは数日しかありません。一度に全部の缶を使うのが良いでしょう。


5. 凹んだ缶や錆びた缶を保管する

密閉されていても、缶の上部や側面に鋭いへこみがあると、有害な細菌が侵入する可能性があります。鋭いへこみのある缶は処分しましょう。米国農務省(USDA)によると、缶がへこんでいると、神経系を攻撃する致命的な食中毒であるボツリヌス中毒を引き起こす可能性があります。

 


ボツリヌス中毒は、ボツリヌス毒素によって引き起こされ、重症の場合は麻痺を起こすこともあります。腐食の兆候が見られる水漏れや膨らみのある缶も、避けて捨ててください。

缶詰を最適な状態に保つためには、冷暗所に保管してください。コンロの上や近く、シンクの下、湿気の多いガレージや地下室など、高温や低温にさらされる場所には置かないようにしましょう。(関連:食品保存のヒント:缶詰を安全に保存する方法)

 

 


6. あまり好きではない缶詰を買う

缶詰は、自分が好きで、実際に食べるものだけを買いましょう。今食べたくないものは、後でも食べたくない可能性があります。また、嫌いな缶詰を買ってしまうと、備蓄品の貴重なスペースを奪ってしまいます。


7. 調理法がわからない缶詰を買う

備蓄品は、シンプルでいろいろな料理に使えるものがいいですね。調理法がよくわからない缶詰を買って、備蓄品のスペースを無駄にしないようにしましょう。扱い方がわかっているものを選ぶようにしましょう。

 

 

 

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