今すぐ食料を備蓄すべき5つの理由
2021年7月16日(金) by: Divina Ramirez

先月、米国ではCOVID-19パンデミックからの回復に伴い、インフレ率が約13年ぶりの高水準に達しました。パンデミックによる需要の増加と労働力や資材の不足を反映した消費者物価の上昇により、多くのエコノミストがインフレは続くと考えています。

 

 

プレジャーにとっては、商品の価格が高くなる前に、できるだけ早く食料を備蓄することが大切です。以下に、今すぐ食料を備蓄すべき5つの理由をご紹介します。(h/t to SurvivalFamilyPlanning.com)

 

 


1. スーパーマーケットは食品価格の高騰を見越して食料を備蓄している

ウォール・ストリート・ジャーナル紙の報道によると、スーパーマーケットは利益を確保するために食料を備蓄していますが、これは買い物客にも伝わる可能性が高いです。したがって、今後数ヶ月の間に食品価格がさらに高くなる前に、今のうちに食料を備蓄しておくべきです。

 

 


2. 政府の無謀で継続的な支出が食料価格を悪化

米国政府は2020年に連邦準備制度(FRS)を通じて大量の資金を投入したが、これはおそらくパンデミックの中で人々に食料を供給し、家の中で安全を確保するためだろう。しかし、専門家によると、バイデン政権は支出に関して「オフ」ボタンを持っていないようだ。実際、国の借金は29兆ドルの大台に向かって急速に増加しており、FRSのバランスシートはこの1年で2倍以上になっています。

政府の継続的な支出により、物価はさらに上昇することが予想されるため、今のうちに非常用食料の備蓄を検討したほうがよいでしょう。

3. ガソリン価格高騰で食料品の輸送コストが増加

AAA Gas Price Indexによると、5月のガソリン価格は昨年比で56%上昇しています。ガス価格の上昇は、食品の輸送コストを上昇させ、スーパーでの食品価格の上昇につながる可能性があります。食料品の予算でほとんど何も買えなくなる前に、今のうちにストックしておきましょう。

4. 西部諸州における数十年に渡る

「メガドラフト」が作物生産に影響を与えている

専門家によると、西部諸州では20年以上にわたる「メガドラフト」が発生しており、貯水池の水位が記録的な低さになっているとのことです。水不足を懸念して、農家は今シーズンの栽培量を減らし始めています。そのため、専門家は今年の農業生産量が減少することを懸念しています。食糧供給が制限されることで、今後数ヶ月間、食糧価格に上昇圧力がかかる可能性があります。

 

 

 

5. 西部諸州の農家はバッタに悩まされている

米国西部のメガドラフトの影響で、バッタが急速に増殖しています。連邦政府による緩和策はすでに実施されています。それにもかかわらず、この蔓延は食料価格の上昇の一因になると予想されています。

 

 


食料備蓄の為のヒント

非常食の備蓄は、単に食品を大量に購入して食器棚に並べるだけではありません。ここでは、非常食を備蓄する際のポイントをご紹介します。

・保管場所を選ぶ。備蓄品を保管する場所は、大きさや温度などの条件を考慮して選びましょう。邪魔にならず、かつアクセスしやすい場所を選びましょう。

・必要な備蓄量を決める。お金をかけずに備蓄するためには、家族が1日に食べる量を把握し、いつも食べている食品の種類をメモしておきましょう。自分や家族が普段食べないものを買っても、お金と資源の無駄遣いにしかなりません。

・買うべき食品をリストアップする備蓄品を少しずつ増やしていく際には、買うべき食品をリストアップするとよいでしょう。そうすれば、すでに買ったものを消して、まだ必要なものを一目で確認することができます。(関連記事:プレッパーの必需品。夏や冬の停電の前にストックしておくべきもの)

 


・一度に数点ずつ買いましょう。一度に大量の買い物をして予算を使い果たすことは避けましょう。毎週、あるいは毎月の買い物のたびに、少しずつ余分なものを買っていくのが、備蓄品を増やすための良い方法です。そうすれば、備蓄の負担が減ります。さらに、お財布にも優しいですね。

・保存食を整理しローテーションする。どこに何があるかわかるように、同じような食品をまとめておきます。賞味期限の短い食品は、山の一番前か一番上に置いておきましょう。また、定期的に食品を入れ替えて、常に新鮮な状態を保つようにしましょう。

 

 

 

 

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