古典的な占星術講座へのお誘い
古典占星術(ヘレニズム占星術)には、現代には失われてしまった数々の惑星の観察方法がありました。占星術のチャートの解釈には、サインやハウスが用いられます。それは皆さんご存知でしょう。サイン位置の観察、ハウス位置の観察です。それによって意味が与えられるとしているからです。アスペクトの種類もあって、セキスタイルならかくかくしかじか、トラインなら〇〇×〇といった意味が書かれている教科書もあります。
古典占星術にはそれ以外に、同じセキスタイルでも、それぞれの惑星の太陽との関係(これを太陽のフェーズと呼びます)、そして、右側からのアスペクトがどちらの惑星によってなされているのか、月との関係がどうなっていたのか(これを月のフェーズと呼びます)等々、様々な観察方法がありました。
それらを組み合わせて、チャートを紐解く方法は失われています。しかし、近年多くのヘレニズム時代のギリシャ語の源典や、ギリシャ語では残されていないラテン語の源典などが英訳され始めて20年近くが経っています。チャートを紐解く方法が少しずつ少しずつではありますが、蘇ってきているのです。
惑星の動きによる観察が何故重要なのか、ですけれども、惑星の動きを捉えることによって、又、その惑星相互の関係位置を捉えることによって解釈がなされている占星術ですから、古典的な占星術師が持っていた技術を再現することは必要なことでしょう。
昼と夜のセクトにしても、これまであまり語られることはありませんでした。しかし、昼のチャートでの土星の役割は、夜のチャートでの役割とは全く異なっています。そのような些細な事柄を見逃していては、チャートの解釈はできません。もちろん、精神的な事柄であれば、万人が理解できるものですから、多少偏りがあっても自分のことのように理解できるのが人の心ですから、それはそれで悪いわけではありません。
古典的な占星術はそれよりももっと具体的に、多くは人間関係に直接切り込んだり、資産関係に直接の解答を与えたり、吉時と凶時を時系列で与えてくれたりと、惑星の観察から来るかなりしっかりとした答えをもたらします。
古典占星術を理解するための、基礎的な講座を開催しますので、ぜひこの機会に古典占星術の理解への第一歩を踏み出してください。確かに難しいです。少し天文学的な話も出てきます。けれども、それらを避けて古典占星術を理解するのは不可能です。というか、それらを避けて西洋占星術を理解するのは不可能です。クックブック的な西洋占星術ではありません。どこどこのサインにある惑星が入っていたら、○○といった意味・・・ という占星術ではありません。
確実に西洋占星術をモノにするために、惑星の査定から入っていきます。
それは、エッセンシャル・ディグニティーでも、アクシデンタル・ディグニティーでもありません。その他の要素になります。
期日は
2026年5月16日(土曜) 11:00am ~ 9:00pm
2026年5月17日(日曜) 11:00am ~ 8:00pm
場所 国立オリンピック記念青少年総合センター
テーマ 「古典的な占星術で行われていた、惑星の査定方法
査定に関わるワークショップ」
講師 私、河内邦利が担当します。
下記のページより、お申し込みができます。

