約20年ぶりに顔を合わせた面々。皆、おっさんとおばさん?になっている💧
懐かしの市川駅前のお店で再会
中央が眩しい
手前の人、誰だっけ? 写真で加工して、毛がついている
写真掲載の許可を取っていて、投稿が遅くなってしまったが、先日の日曜日、伊勢での夏休みから帰京した夜、強行スケジュールで「高岡塾」の同窓会に参加した。高岡塾同窓生の初めての会である。
高校の同窓会に初めて参加した時ほどではないが、20年以上経つと、「このおっさん、誰だっけ?」となる。まあ、それはお互い様だろうが、声や話し方に記憶はあるけど、名前を思い出せない人が一人いた。最初に名前を聞きそびれて、そのうち思い出すだろうと思っていて、途中で、「ところで、あんた誰だっけ?」とは聞けず、聞くタイミングを外してしまった向こうもそう思っているかもしれない。
高岡塾とは、今では「ゆる体操」で超有名になったが、武道家であり身体運動研究者であり、「ディレクトシステム」という人間の身体の使い方を理論化したパイオニアである、高岡英夫先生が主宰していた、身体運動研究会である。千葉の市川市の体育館に毎週水曜日の夜、会社が終わってから数年間通った。歩きのワーク、脈拍のワーク(指を使わないで全身で脈拍をカウントする)、気功、呼吸法他いっぱいやったが、忘れてしまった。夏の合宿での発表会、冬のスキー合宿等々、身体意識を高めるためのいろいろなことを習って練習した。
私は、全く落ちこぼれの劣等生であったが、その時の数年間で学んだことが、現在の身体運動・身体意識のベースになっている。肚、センター、意識の使い方…。それ以前の野口体操、丹田呼吸法、仙骨療法、健康法を理解し、その後のフェルデンクライス ・メソッドの学びや「あべこべ体操」の創作にも役立っている。
いろんな師匠についたが、直接教わった師匠の中では、最も影響力が大きい。「運動と意識」を、俯瞰的に見るということの基礎を教わった。
同窓会は、御大の高岡先生は来られなかったが、懐かしい塾生たちで昔の話に花が咲いた。皆が現在も身体運動に関わっているわけではないが、それぞれのコミュニティーで活躍している人たちばかりである。大学教授、相撲部屋のマネージャー、鍼灸師、会社社長、有能な子育てママetc.
唯一名前がわからなかった1名は、後でライングループでのやり取りで思い出した。