ホラ来た!あべこべ体操の北洞誠一です。
私は長年、自分自身の不快に気づかずにいました。
そのままの状態で、自分を変えようとしてきました。
快適さ、心地よいことが心と身体に良いという知識はあっても(習っても)、実際は苦しいこと、自分を追い込むこと、頑張ること、耐え忍ぶことをやっていました。
だからいつも疲れていて、表情もさえない(苦笑)!
目指すところ(理想)と現実が大きくずれていたんですね!?
やはり、あべこべ体操が世に出て以降、人に注目されだしてからでしょうか?、ずれている自分にハッキリ気づき出したのは。
自分自身と真正面に向き合い出したと言えます。
気づけば、あとは心地よい自分と心地よくない自分のずれを埋め合わせていく作業です。
身体は嘘をつきません、その心地悪さ=無理している部分を、すべて表してくれます。
疲れ、緊張、落ち込み、コリ、ハリ、痛みetc
今、それらを毎日どんどん緩めて行っています。
それにつれて、あべこべ体操の中身(ディテール)も変化してきています。
振り返ると、大きく進化している自分を発見します。
「進化」は、「脳の心地よさ=快」という報酬を与えて、人間が健康になるようなレールを敷いていると同時に、脳も快の行動によって進化する(「GO WILD 野生の身体を取り戻せ」NHK出版)。
我々は脳の出す報酬が欲しくて、生きていると言っても過言ではありません。
自分と向き合いつつ、周りと調和して進んでいきたい、進化していきたいと思います。