8回目のせっけん作り【500gバッチ】:廃油よもぎ入り石鹸 | せっけん作り、アルカリ洗濯・・・ ちょっとだけ生活を楽しくしたい +10%ウキウキ生活

8回目のせっけん作り【500gバッチ】:廃油よもぎ入り石鹸

よもぎの粉がもう賞味期限切れだったんです、普段は食パン焼く時にに入れてるのだけど。
なので、オプション追加の練習のために、またまた旦那の実家で頂いた廃油で石鹸を作ることにしました。

TAOさんの本には、よもぎはインフューズオイルにして入れると、渋みのある若草色になると書かれていました。
アルカリによもぎが反応しても、緑系なのは緑系なのねえ。

【廃油よもぎ入り石鹸 500gバッチ:材料】
廃油・・・400g
(80%)
(油の配合 菜種50%:200g、大豆30%:120g、コーン20%:80g)
ラード・・・100g(20%)


水・・・150g(30%)
苛性ソーダ・・・61.0g(ディスカウント率7%)
精油:ラベンダー・・・10滴


精油:レモン・・・10滴
精油:ティーツリー・・・10滴(殺菌力UP)
よもぎパウダー(余分な綿毛は除く)・・・大さじ1.5

よもぎの綿毛 まず下準備として、よもぎパウダーの綿毛と粉を分けます。
買ってきたよもぎパウダーにもよるのですが、うちにあったものはよもぎの綿毛も一緒になっているので、ふるいにかけて粉と綿毛に分別しないと、生地に混ぜた際ダマができます。
おそらくオーガニックとか自然食品とかそういううたい文句がついうてるのは、綿毛も一緒に入っているかもしれません。
写真は、粉をふるった後のこった綿毛。こいつは水には溶けないし、油をかけるとしみこむだけで、まるでキッチンペーパーのような子。

ちなみにヨモギの効能
貧血、健胃、腰痛、神経痛、リウマチ、冷え性、高血圧、動脈硬化、老化防止によいといわれる。もぐさの材料となるキク科の野草。ビタミンA,B1,B2、C、鉄、カルシウム、カロチンを含む。消化管改善、子宮刺激、神経刺激、生理調整、鎮痛、収斂、止血、発汗促進。マグワート=ヨモギ。乾燥マグワート・・・・確かFF11のゲームに出てきた・・・。あれはヨモギなのか。
ヨモギの禁忌妊娠中
〔子宮刺激作用があり胎児の異常を引き起こす事が有ります〕
授乳中【ツジョン】が母乳を通じて胎児に移行する事があります〕
よもぎはテンカン発作の引き金になる【ツジョン】を含んでいるのでテンカン患者は使用禁止。

ラードを溶かす 廃油だけでは柔らかすぎるので、今回はラードを追加しました。オイルを45度くらいにすれば十分溶けます。本当は湯銭でやったほうがいいらしいのだけど、めんどくさいので弱火でさっさと温めちゃいます。
オイルは1分もしないうちに熱くなるので、うかうかしているとすぐに60度とかになっちゃいます。

トレースが出てからよもぎを入れる 緑になってきました

紫芋パウダーの教訓を生かし、よもぎはトレースが出てから入れることに。少しづつ、ダマにならないように入れては混ぜて入れては混ぜてを繰り返しました。
全部いれ終わった頃には、右の写真のように緑のツブツブ入りのほんのり緑の記事が出来上がりました。

牛乳パックにいれたら広がる 補強した牛乳パック

牛乳パックに入れると左の写真のように真ん中が広がってしまうので、右の写真のように広がらないように補強します。
このまま24時間の保温にGO!
相変わらず温めたペットボトルと一緒に寝かせます。ラードを入れているので、あんまり早く冷めちゃうと翌日切るのに固くなるんじゃないだろうかと、懸念。
前回の石鹸で、ミリスチン酸を入れたとき、翌日固くなりすぎていて少し切るのに力が要りました。今回導入したフレームナイフで切るためには、もう少し柔らかいほうがいいなと。

型から出した石鹸 型からだしました。少しパックに引っ付いてはがれにくかったので、冷凍庫で30分ほど冷やしてから外に出し、結露を利用してはがしました。ほんと、結露つかうとはがれやすくなるわ~~~。

まるでよもぎ餅のような石鹸 今回はきれいに切れました。

まるでよもぎ餅です・・・・。うちの母と父(実の)なら絶対間違ってかじる。
あの人らは見た目で判断してかじるから・・・・ww 死んだばーちゃんは痴呆だったからかじってから更に食ってしまいそうだな。
子供と旦那と年配の方には注意です。
うちの場合、子供はよもぎ餅とかもう見た目で食べないから大丈夫だろうけど、旦那のほうはちょっと心配だな・・・。
皿において、フォーク置いておいたら絶対食べそう。

鍋はきれいに拭いてから洗って終了 鍋は、旦那の古くなったTシャツでピカピカにふき取ってから洗います。
Tシャツはこのままポイッ。最後までしっかり働いてくれたTシャツに感謝。