感情に流されないために
①自分にわき出た感情をありのままに認識する
②感情の出所を正直に確認し、湧き出た理由を認識する
③感情を抑え、方向を変えていく
おそらく現在の自己啓発本などに書かれている感情統制はこんなステップを踏んでいるものが多いと思います
思考により感情を操ることができたらいいなと思う人は多いです
ここで疑問として
Ⅰ 「なぜ直接的に感情を否定する、いきなり③のステップではいけないのか」
というのが出てきます
では実際にやってみると、皆これはできないと思うでしょう
感情とは「だめだ、だめだ」と思うほどに大きくなってくるものです
思考と感情が正面でぶつかった場合、感情の力の方が大きい
これが次の疑問です
Ⅱ 「なぜ思考より感情の方が大きな力を持っているのか」
これを推察するには思考の起源に鍵が求められます
なぜ思考が生まれたか
それはより大きな感情を優先させるためです
目的を達成したいという大きな感情のために
目先の欲求という小さな感情を抑える
その過程が思考です
なので思考とは感情の手足のような小さな存在でしかないということです
そして本題です
Ⅲ 「では思考が感情を操るにはどうしたらいいのか」
もともとその起源からして小さな力しか持たない思考が
感情を操るには策を弄するしかありません
そのために冒頭の①②③のような技を使うのです
力の大きな感情ですが一つ弱点があります
それは、
「力を発散し、認めてもらうとおとなしくなる」
ということです
なので力ずくで抑えるのではなく
冒頭(①)で感情に思う存分発散してもらって、
後ろに回り(②)とどめをさす(③)
まるで牛と闘牛士のような戦い方をするのです
感情は猪突猛進する牛です
それに対して思考はひらりとかわし
疲れるまで走らせしっかりと仕留めていきます
このような戦い方ができれば
日常の感情との闘争も少し楽になるかと思います
まとめ
感情と思考は牛と闘牛士、走らせて後ろから刺す
