小規模デイの場合のみを、まとめておきます。

6時間-8時間でサービス提供していた場合、
改定後は5時間-7時間にするか、7時間-9時間にするか、
どちらかに移行しなくてはなりません。

(現行)6時間-8時間デイの報酬単位
要介護1 790単位/日
要介護2 922単位/日
要介護3 1,055単位/日
要介護4 1,187単位/日
要介護5 1,320単位/日

(報酬改定後)5時間-7時間デイの報酬単位
要介護1 700単位/日
要介護2 825単位/日
要介護3 950単位/日
要介護4 1,074単位/日
要介護5 1,199単位/日

7時間-9時間デイの報酬単位
要介護1 809単位/日
要介護2 951単位/日
要介護3 1,100単位/日
要介護4 1,248単位/日
要介護5 1,395単位/日


5-7にすると、10%以上の報酬減算になります。
7-9にすると、微増します。
でも、従業員の拘束時間が増える=人件費が増える、
こういう構図が見えてきます。

人員基準の見直しということで、「通所介護の単位ごとに提供時間帯を通じた人員配置から、サービス提供時間数に応じた人員配置に見直すこと。ただし、介護職員は、提供時間帯を通じて1以上配置しなければならないこと。」とされています。

人員基準については、少し緩くなったと言えそうですので、ここを活用し人員配置を再考しないと、経営を圧迫してしまいますね。