人生は

 

 

本当は

 

 

一瞬一瞬が喜びで

 

 

肉体の反応も

 

 

明日の不安も

 

 

昨日の恥ずかしさも

 

 

誰かへの怒りも

 

 

浴びせられた非難も

 

 

おなかがすくことだって

 

 

 

何かがなくなったり

 

 

誰かと別れたり

 

 

まずい料理も

 

聞きたくない話も

 

 

嫌いなお父さんも

 

 

先に結婚した初恋の相手も

 

 

来週の面接も

 

 

 

全部全部

 

 

 

喜びだったんだ。

 

 

生きてる

 

 

ここに存在してること

 

 

私が私であること

 

最高の喜び

 

 

 

どんな時だって

 

 

魂はずっと

 

歓喜していたんだね

 

 

先生に怒られて恥ずかしいと思っている時も

 

 

締め切りが間に合わないっておなかが痛くなってるときも

 

ペットとのお別れに毎晩涙を枯らしているときも

 

受験に落ちて、受かった喜んでいる人たちを背に家路についたときも

 

こんな自分じゃダメって責めてるときも

 

私なんか生きてる意味ないって

 

生きることを諦めそうになった時も

 

 

 

魂はずっと

 

歓喜していたんだね