昨年、第一希望だった国立大学をあと1人のところで合格にならなかった生徒さん。今年は浪人生として夏からずっとA判定をもらいながらも、毎日8時間近く自習室で勉強していた優秀で努力家な子。


今年、絶対大丈夫だと思っていた同じ第一希望でまさかの不合格。


私も中学から彼の努力を知っている手前、地団駄踏みたいくらい悔しい気持ちになりましたが、私大で頑張ろうと決めた彼はもうすでに前を向いていました。大学にあるプログラムで、高い英語力があればオーストラリアの大学に半年格安で留学でき、またそのオーストラリアの有名大学の学位も取れるのだとか!必須点数はなかなか手強いですが、彼ならなんとかなるでしょう!


目標を持てばこそ、努力をすればこその悔しい気持ち。でも私は知っています。彼がどれだけ頑張ってきたか。そしてその過程でどれだけ成長したか。すでに何かを目指し、研究し、努力し、挫折し、立ち直るという体験をした彼が今後切り開いていく道はもうすでに明るいと思っています。まだ19歳の彼は、人生始まったばかりみたいなものです。


私は100か0かの岐路って人生にはそうないと思っていて、気持ちさえあれば形を変えながら必ずどこかに道があります。合否の決まる受験ですら、100/0ではありません。どの大学を通るかは、人生において1つの道でしかない。そこでする選択、努力がまた次の世界を開き、道を作ります。


その道の切り開き方がその人の生き様なのだろうと思っています。思い通りにいかない時もたくさんあるけれど、ちゃんとした姿勢を持って生きていれば、きっといい人生が送れるのだと思っています。





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Anri Johna 

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