先日アップした『スーサイド・スクワッド』と共にﾊｼｺﾞしてきました。
ライアン・レイノルズ主演の…
『フリー・ガイ』
ライアン・レイノルズはそんなに好きな俳優さんじゃないけど、
予告が面白そうだったんで観てきました。
ストーリーは～
銀行の窓口係ガイ（ライアン・レイノルズ）は、平凡で退屈な毎日だと感じる一方で、連日強盗に襲われていた。疑問を抱いた彼は、襲ってきた銀行強盗に反撃を試みると撃退でき、さらに強盗から奪った眼鏡を掛けると、街の至るところにこれまで見たことのなかったアイテムやミッション、謎めいた数値があった。やがてガイは、自分がいる世界はビデオゲームの中で自身がモブキャラであることを知り、愛する女性と街の平和を守ろうと正義のヒーローを目指す。
予告は面白かったけど、そこまで期待してはいなかった。
結果、すごく面白いじゃん
ゲームの中に入り込んだ主人公ってネタはいっぱいあるし、
特に珍しいものでもない。
この作品は、元々ゲームの中に居た人、すなわちNPCが主人公。
そんな斬新な設定は今まで無かった。
フリーシティというゲームの中で、毎日に同じルーティンを繰り返すガイ。
それはＮＰＣにとって当たり前のことではあるけど、
ゲームのプレイヤーであるミリーのアバター、モトロフ・ガールと出会い、彼自身にも変化が現れるといった話。
よくある設定の中、今までに無かったタイプの主人公と、設定。
もちろんリアルの話も同時進行で描かれているけど、そこにはガイはいない。
実体のない創られた人物に焦点を当て、ここまで楽し作品に仕上がるとは思っていませんでした。
ガイ以外のNPCたちも同じルーティンとはいえ、NPCたちにもきちんと生活があり、ゲームの世界とは言え、きちんと描かれていたと思う
終盤も緊迫したシーンになるはずが、かなり笑いを取る作りになっていて、あのグッズとあの人が出てきたときはシアター内、みんな爆笑してました(笑)
かなりの反則技だしね(笑)
ネットゲームとかやったことある人も、そうでない人も楽しめると思う。
おススメです