地元で上映が始まったんで観てきました。
『マイ・インターン』のプロディーサーの最新作
『マイ・プレシャス・リスト 』
リスト系とか、約束系とか、この手の作品ははっきり言って好きじゃない。
今回は予告が面白そうだったんで行ってきました。
ストーリーは～
ニューヨーク、マンハッタン。IQ185を誇り、ハーバード大学を飛び級で卒業したキャリー（ベル・パウリー）は、仕事に就かず、友人も作らず、ただただ本を読んでばかりの毎日を過ごしていた。ある日、唯一の話し相手であるセラピストのペトロフ（ネイサン・レイン）からリストを渡され、記された六つの課題を実行するようにと言われる。キャリーは、金魚を飼い、好きだったチェリーソーダを飲み、新聞の出会い広告でデートの相手を探すといった課題をこなしていく。
予告も面白そうだったけど、実際に面白かった～
ＩＱ１８５でハーバード大卒というと輝かしい未来が待ってますって感じがするけど、
この作品の主人公のキャリーは頭はいいけどそんな輝かしい未来とは無縁で、
友達もいなければ仕事もせず、ただ本を読んでいる毎日。
当然人と関わることなく、
話す相手と言えばセラピストとカフェの店員という日々。
そんな中、セラピストから出された幸せになるための６つの課題と、父から紹介された法律事務所の校正の仕事を始めてから、キャリーの世界もどんどん色づき始めるという感じの話。
眉間にしわを寄せ、何を言っても否定的だったキャリー、
最初はやっつけ仕事のようにリストの課題をこなしていくけど、
時折フラッシュバックされる過去の映像から、
最初から何事に対しても否定的なっ分があったわけでもないのもわかる。
天才であるが故、実年齢よりも若く大人の世界に放り込まれ、彼女自身傷ついた結果が今のキャリーに繋がり、
リストを達成するためにだったものが、人と繋がり、徐々に再生していく感じがすごく良かった。
リスト系のタイトルある作品、あんまり好きじゃなかったけど、
これは面白かったし、ほっこりとさせられる作品でした。
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