シネマイレージのフリーパス13本目
樹木希林さんの遺作ということで観てきました。
『日日是好日 』
茶道教室に通った約25年について記した森下典子のエッセイを映画化。
茶道については時々益子で開かれるお茶会に参加するけど、
殆ど知識がありません。
だって、作法を気にせずって言ってくれるから(笑)
フリーパスで観れるのでとりあえず観てきました(笑)
ストーリーは~
大学生の典子(黒木華)は、突然母親から茶道を勧められる。戸惑いながらも従姉・美智子(多部未華子)と共に、タダモノではないとうわさの茶道教室の先生・武田のおばさん(樹木希林)の指導を受けることになる。
この作品、ヤフーレビューなんかではすごく評価が高い作品でもあったけど、
茶道の知識がどれだけあるかにもよって見方も変わってくると思う。
ということで、そんなに知識もない私はそこまで入り込むことが出来ませんでした。
移ろいゆく四季と日本文化。
茶室という狭い世界で繰り広げられる日常には確かに四季があり、
至る所で四季を感じ、日本の文化を感じられる。
ただ、25年という歳月を描いているのも関わらず、
登場人物は全く変化せず、
髪型や服装である程度の世代と年代は分かるけど、
樹木さんも変わらないし、黒木さんも外見は変わらない…
そしてその時々の状況を言葉で説明が入るけど、
それまでに描写が全然なかったにも関わらず、いきなり説明されてもはぁ!?となる。
空気読んで脳内補完してくださいって作品はいっぱいあるけど、
明らかに補完は出来ないくらいに説明不足な点も多々あったかな
映像は美しい作品ではあったけど、観る人は選ぶ作品。
私にはついていくことが出来ない作品でした。
樹木さん、ご冥福をお祈りいたします。
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