巫女っちゃけん。 | お一人様Entertainment

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公開前なんでネタバレ注意ビックリマーク


東京国際映画祭で観てきた特別招待作品のこちら。


広瀬アリス主演の…





巫女っちゃけん。







これ、まったく観る予定なかったんだけど、


同じ時間帯で上映予定の作品のチケット争奪戦に敗れ、


近い時間帯で上映する作品をチェックしてたら、


舞台挨拶のゲスト名前にアレクサンドラ・スタンとあり、びっくりした作品。



アレクサンドラ・スタン!?!?!?


まじで舞台挨拶すんのはてなマーク




アレクサンドラ・スタンといえば、この曲が有名ひらめき電球


聞いたことある人多いっしょ~音譜


私はもちろんCDも持ってますにひひ


もしかしたら1曲歌ったりすんなかな~ラブ


だとしたら映画1本のお値段1800円で彼女が観れるなら、映画の内容がどうであれお得じゃん!!


珍しく不純な動機でチョイスした作品でした(笑)


しかも3列目という舞台挨拶見るには良席もゲットできました合格


来日キャンセルにならないでと願いながら、


台風による雨に濡れながら会場へDASH!




写真撮影は不可だったけど、


アレクサンドラ、作品の主題歌、アカペラで歌ってくれましたアップアップアップ


生ではなかなか聴けないのに、アカペラビックリマーク


これだけでも満足でしたw



さて、脱線したけど、ストーリーは~


将来の夢もないまま就職活動中のしわす(広瀬アリス)は、父親(リリー・フランキー)が宮司を務める神社で巫女のアルバイトをしている。幼いころに家を出た母親(飯島直子)のことが心の傷になっている彼女は、何かと反抗ばかりしていた。ある日、神社で食べ物やさい銭が盗まれ、しわすが境内にいた5歳の健太(山口太幹)を捕まえるが……。



この作品、アレクサンドラ・スタン目当てで行ったので全く興味なかったけど、


結構面白かった音譜


しわす家、家業が神社で、彼女も就職活動をしながら巫女を行ってるけど、


巫女なんてやる気なし、


予告にもあるようにガサツで脱力感あふれる広瀬アリスの演技が、


こんな巫女いるわけねーよビックリマークと思いながらも楽しく見ることができました。


そんな中、境内で保護した健太の面倒を見ることになったんだけど、


嫌々面倒を見ながらも、


きちんと健太のことを考えてるしわすと、


周りの大人たちとの温度差、ふだんはやる気一切なしだけど、


熱くなった時のしわすは意外とかっこよかったり、


多少の原因はあれど、境内で起こるトラブルをすべてしわすが原因と決めつけるような職員たちとのやりとりにはちょっと違和感あったりだけど、


うまくまとめてあったかなひらめき電球


そして神社の経営の裏側というか、潤っていそうな半面、


切実な経済状況とか、なんか表面の厳かな感じだけでなく、


ギスギスした部分もあり、


世知辛い世の中だなと思ってしまいました(笑)



舞台挨拶でもアリスのアドリブがけっこうあったって話をしてたけど、


逆にアドリブだったからこそ、迫力ある部分もあったし、


女優、広瀬アリス、


妹に押されがちだけど、品位公正なイメージの妹ちゃんよりも、


応援したくなりました(笑)



上映終了後、シアター出たらグ・スーヨン監督がいらっしゃったので、


「面白かったです」と声掛けたら、嬉しそうに「ありがとう」と言ってくれました合格



公開は来年、


1月20日から福岡先行上映と、全国ロードショーは2月3日から。


福岡先行なのは、舞台となってる神社が福岡県福津市の宮地嶽神社だからひらめき電球




映画も面白かったし、アレクサンドラ・スタンの歌声も生で聞けたんで、満足でした~ラブ



『巫女っちゃけん。』


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