最初の投稿から随分日が経ってしまいましたが、今日も見てくださってありがとざいます。


3月は次女の誕生日に始まり、三姉妹の雛まつり関連、長女の中学校の期末試験、妻の週末リモート研修、そして私の盲学校の期末考査と続き、前半だけでもなかなか忙しかったです。


私も普段は家事や子どもの相手でなかなか勉強時間が取れないので、定期考査などの試験勉強は専ら夜中。なので試験が近づくと超寝不足の日々が続きます。


若い頃なら完徹でも割と平気でしたが、流石に50歳を目前の私には平日は頑張れても週末はがっつり寝てしまう始末で、なかなか勉強も捗らず。つい家族に当たってしまい自己嫌悪になるなんてこともしばしば。それでも何とか落第せずに最終学年に進級できそうです。


理療科3年間の履修期間のうち、1番分量が多いのが2年生だそうで、その学年末の試験ともなると範囲も広く、勉強もかなりしんどかったです。まあ1年後の国家試験を思えばまだまだ序の口なんでしょうけど、今回は体力的にも堪えました。それでもこんなに勉強するのは、この先の人生でもなかなかないだろうと思って、末っ子の子育てと同じような思い?(分かりにくいわ!)でしみじみ味わっております。


学校での試験回答はこれまでずっと紙に鉛筆で普通にしていましたが、今回は自分で書いた文字が見づらくてルーペも倍率が合わなくなって時間がかかってしまいました。拡大読書器は今までもカルテを読む時には使っていたのですが、国家試験でも必要かもしれないので、そろそろ使い慣れていかねばと感じています。そういえばこの春の卒業生から、今年から国試の問題数が増えたので時間短縮対策で音声(デイジー)も活用した方がいいよとアドバイスをもらったので、併せて使いこなせるよう今から練習しないとなぁと思っています。


網膜色素変性は病気の進行速度も個人差があるのですが、私の場合45歳前後から急激に見えづらくなってメガネやルーペは1年もたない感じなので、来年の国家試験受験時の目の状態を想像して早めに対策しておく必要があると思っています。


こういう情報が入るのはやはり学校に来てよかったなと思うところで、仕事をしながらだと視覚障害者は自分1人だけなので難しかったなと思います。


一昨日試験が終わって昨日は久しぶりの授業で、久しぶりの鍼実技をしました、やはりというか日が開くと腕が鈍ります。普段の施術はコロナ対策でフェイスガードをしているので視覚的には鍼はほぼ見えず、目以外の感覚を頼りに行うのですが、まだどうしても目で見ようとする癖が抜けなくて。直刺といって真っ直ぐに鍼を刺すことは基本でもあり、また1番難しい手技でもあるのですが、それが上手くいかない時は色々と考えてしまいます。で結局は無心でやると上手くいったりもするんですがね(笑)。


「体の中は見えないから目で見ようとするな」って去年の担当教員だった全盲の先生に言われてすごく納得したんですが、刺鍼中の感覚(筋皮を破る感覚とか疲労した筋肉の感覚など)を掴むのはなかなか難しいです。


そんなわけで取り留めもない話で今回は終わってしまった感じですが、来週で3学期も終わり。学生ならではの春休みに入ります。コロナ休校中の3ヶ月ほどではないですが、また朝から晩まで子どもたち4人とがっつり過ごす日々がやってきます。まあ春休みは宿題少ないだろうから勉強見るのは少しは楽かなと思っていますが、気合を入れて臨みたいと思います。


そして花粉症の私には、桜が咲く頃からスギ花粉にやられる日々が続くので、そっちも対策せねばです。にしても今年はお花見行けるかなぁ。


それでは、また^ ^