徒然にっき-DVC00224.jpg

日盛りの
細い小道を



汗をかき かき

河原に出ると







涼しい風が
額を撫でて



セミも木陰で
やさしく鳴いて







空はもう
空色で

秋の色





雲はまだまだ
白色で

夏の色








ふたりの
つないだ手に

トンボが止まって










ふたりで
笑顔になって







歩いて行く






つながって行く


空色の
季節の中