4月中旬に行ったたけのこ狩りの続きです。
①はこちら。
さて、大量のたけのこを前にため息。
男子は本能のまま狩ってきたけど食べられる状態にするまではまだ一仕事。
毎年のことだけどげんなり。
台所での作業は私だけですからね。
まずは外仕事で座り込んで土を払って皮剥いて頭を落とします。
いくつか揃ったら寸胴鍋に入れて、水と生糠、唐辛子を入れて火にかける。
この工程だけでも手のひらに包丁を握った跡が付くほどの力仕事。
水を入れた寸胴鍋は10kg程度、腕で支えるのも結構重たくて腰に来ます。
いつでもラーメン屋で修行出来そう。
でもたけのこのふわふわの皮を見るたびに子犬とかこぐまとかモフりたくなるのよね。
緑の爪がたくさん積まれてくとちょっと癒やされる。
ちょっとモグラっぽくもあり?
火にかけてから60〜80分ほどグツグツと吹きこぼれないように調整しながら静かに煮続けます。
タイマーかけて時間が来たら火を消します。
粗熱が取れたらコンロから降ろして段ボールに3重にした大型ビニール袋をセットしてたけのこと煮汁を移してそのまま冷ますので何十本かを3〜4時間位ずつかけての作業なので1日仕事。
この作業があるから掘る方は途中リタイアするのよね。
どっちも全力だと途中昼ご飯、晩ご飯も作るのが億劫だもの、コンロが方っぽしか空かないから。
スープとかおかず作るからね。
自分一人ならカップ麺で済ますのに在宅ワークの旦那がいるからきっちり作りましたとも、たけのこご飯。
途中たまらずママ友にSOS!
生たけのこと糠をセットにしておすそ分けに。
とりあえずパスタパンで茹でるサイズとして2本だけだけどそれでも引き取ってくれるとありがたい。
ママ友もフレッシュなたけのこ喜んでくれて何より!
干物と若竹煮と甘辛煮、カツオのたたき、ほうれん草のお浸し。
ま〜食卓が茶色いわ!
しばらくはたけのこ三昧です。
毎日水を替える作業がルーティンに加わります。
折を見て薄切りにして冷凍しなくちゃ!
まだ続きます。
この間母のところにたけのこの甘辛煮をもって面会に。
お花よりこういうのがうれしいと。
花より団子は遺伝だわ。
お花も喜ぶでしょうけれどね。